真夏にキャンプで涼しく眠りたい!②メッシュテント+タープ就寝術5選
テント+スクリーンタープの組み合わせで、蒸し暑い夜を過ごしやすくする方法はこちらの記事をご参照頂きたい。
真夏にキャンプで涼しく眠りたい!①テント+スクリーンタープ就寝術7選
では、メッシュテントの場合ではどうだろうか。そもそも夏向きのテントではあるが、ひと工夫することで、さらに快適になる。そのテクニックをご紹介しよう。
1.フライの代わりにタープを使う
夏向きテントのフライシートを取り外して広めのオープンタープの下に設営すれば、フライシートが夜の涼風を妨げることもなく、直接テント内に入るのでかなり涼しく過ごせるし、結露も抑えられる。
2.涼感シーツを活用する
涼しく感じるシーツを積極的に使う。調湿作用のあるシルクシーツは、コットンの1.5倍ほどの吸水性を持っており、放湿性も良好。
3.触れるとひんやりする竹マット
昔から夏の寝具として愛されている竹のシーツ。化繊よりも冷たく感じるし、気のせいかもしれないが一度温まってもすぐに冷たさが復活する。小さくたためないのが難点。
4.朝日や外灯対策のアイマスク
フライシートを外したメッシュインナーテントだけで眠ると、外の明かりをダイレクトに感じてしまう。高い位置に外灯があるキャンプ場では寝つけないし、夏の朝は早いのでアイマスクを用意。
5.暑ければ寝袋を全開に
必ずしも寝袋の中に潜り込む必要はなく、寝袋のファスナーを開いてお腹にかけるだけでもいい。ただし、寝袋なしでは朝方、冷えて体調を崩す危険がある。シーツだけでも用意しよう。
涼しさとトレードオフされるのがプライバシー。テント内は丸見えなので、クルマやタープの角度を調整して見えにくくしておく。また、フライシートを取り外せば極端に雨に弱くなる。ひと回り以上大きなタープで備えておこう。