ロングトレイルハイカーMASA、みちのく潮風トレイルを行く 本編 Vol.2
文・写真/斉藤正文
本編 Vol.2 地域の方たちとのふれあいスルーハイク
今回のルート:山元町→亘理町→岩沼市→名取市→仙台市→塩竈市
トレイル旅を出発し、9月19日には足早に宮城県・山元町に入りました。それには理由がありまして、みちのく潮風トレイルのルート上にある深山周辺の登山道整備をするためでした。この日はNPO 法人、山元・あしたの響きの長岡理事長を中心とした山元町のみなさんと、今回コーディネートしてくれた、名取トレイルセンターの西澤さんと僕の総勢11名での作業でした。
実は、今回はみちのく潮風トレイルを歩いている途中で、タイミングが合えば、その地域の方々と一緒にトレイルの保全活動などをするとこにしています。せっかくスルーハイク(一気に歩き通す方法)するので、地域で活動しているみなさんとお話したり、活動のお手伝いができたら楽しいですよね。そんなこともあり、9月22日にも、名取トレイルセンターのイベント「浦戸諸島のハイキング」のお手伝いをしていました。「浦戸諸島のハイキング」も名取トレイルセンターの西澤さんが担当です。浦戸諸島は、みちのく潮風トレイルのルートでもあるのですが、先に少し歩いちゃいました。
名取トレイルセンターは、みちのく潮風トレイルの拠点で、全線の情報が手に入るほか、ハイカーのためにシャワーやランドリー(有料)などの設備もあります。
また、すぐ隣りでは閖上朝市が開催されていて、営業している土日祝は朝6時からお店が開くのですが、なんと朝5時半ごろから駐車場が混み始めるほどの人気ぶりです。かなり混雑するのですが、雨が降ると結構空いていましたので、行くとしたら雨の日が狙い目です!
さて、9月23日に塩竈市に入り、1週間ぶりに宿に泊まったのですが、翌日(9月24日)はどうやら台風の影響で浦戸諸島から東松島の船が運行されるかどうかわからないそうです……。
もしかしたら塩釜で足止めなんて事もあるかもしれません……。さて、無事に浦戸諸島を通り、東松島まで通過できるのでしょうか?
来週に続く。
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