ソロ〜デュオ向けのテンマクデザイン ガレージテントが快適な3つの理由
王道スタイルながら扱いやすい小ぶりなモデル
テンマクデザイン
ガレージテント
7万6780円
居住性の高い前室や寝室を備えた“王道”のデザインを踏襲しながら、今どきのソロキャンプやペアキャンプでも使いやすいようにデザインされたのがこの「ガレージテント」だ。
前室は2人分のテーブルとチェアがスッポリと収まり、インナーテントは大人2人が並んでピッタリの広さ。インナーテントを外して、フロアレスでキャンプを楽しむこともできる。そんなコンパクトサイズのモデルだが、機能性は縮小されていない。冬場など結露が多くなる季節でも快適に過ごせるよう、天井部分にはライナーを装備して水滴の落下を防止。また全閉しても換気ができるよう6カ所にベンチレーターを備えている。前後のベンチレーターにいたっては、パネルを天井に固定して、雨が吹き込まないようにすることもできる。
リビングチェック
2人分のテーブルとチェアを並べられるスペースがある前室。壁面がほぼ垂直なので、壁際に座っていても圧迫感がない。フロントキャノピーを立ち上げれば開放感はさらにアップ。
寝室チェック
インナーテントのフロアサイズは約205×100cmで、大人2人が寝られる広さ。ソロキャンプや親子2人のキャンプであれば、もう少し余裕をもって過ごすことができる。
換気チェック
前後左右に合計6カ所のベンチレーターを装備。前後のベンチレーターは、雨が吹き込んでこないように、パネルを巻かなくても開けておける工夫が施されている。
さらに雨天時など、パネルをすべて閉めてしまっても外の景色が楽しめるように付けられたクリアウインドウ、ロッジらしさを演出するフロントのD形ドアなど、キャンプ好きの心をつかむ数々の細かい配慮もうれしい。
注目ポイント①出入り口はDドアにもなる
フロントパネルは、キャノピーを跳ね上げられるだけでなく、D形ドアを作ることも可能。よりプライバシーを保つことができる。
注目ポイント②景色を楽しむ小窓も装備
雨の日などでパネルを全閉しても、外の景色が楽しめるようにクリアウインドウを採用。パネルを閉じておくこともできる。
注目ポイント③結露の落下を防ぐライナー付き
天井が結露しても水滴が落ちてこないように、天井には付属のライナーを装備することができる。とくに結露が多い冬には便利。
DATA:
高さ約212cm 幅約231cm 奥行き約283cm
収納時
重量約25.9kg 本体約70×30×30cm ポールユニット約66×25×25cm
PHOTO/中里慎一郎
TEXT/牛島義之
出典:GARVY2022年6月号