進化が止まらない! 今、押さえておくべき新作ウッドストーブ6選
ウッドストーブ人気が高まるにつれて、各メーカーも新商品をどんどんリリースしている。どれを買えばいいかわからない、という人たちのために、今回は押さえておきたい新作ウッドストーブをピックアップ。
斬新なたためる二層構造モデル
[コニファーコーン]パイロマスター2
底板とヒンジを強化し、木炭も使用できるようにリニューアルされている。折りたたみ式の二層構造は業界初。
ゴトクとフレームの一体型。トライアングル形状で、ケトルやクッカーのほか、鋳鉄製スキレットも使用可能。
【問】田中文金属
http://conifer-cone.com
スタッキング可能なチタン製ストーブ
[トークス]
ソロ BP ウッドバーニングストーブ STV-12
土台、ロストル、ゴトクの3つのパーツで構成。カップ形状なのでスタッキングが可能。クッカーやポットの中にも収納できる。総重量が151gと軽い!
全体高は18.4㎝で、煙突効果を生み出しやすい。使ううちにつくチタン特有の焼き色など、経年変化も楽しもう。
【問】スター商事
https://www.star-corp.co.jp
パーツの組み合わせで幅広い調理に対応
[ロゴス]ミニミニKAMADO
側面パネルを装着すると高くなり、小枝や松ぼっくりのほかにタブレット燃料も入れられる。外せば火床との距離が近くなり、高火力で調理ができる万能タイプ。
ベース部に全パーツを収納でき、厚み2.5㎝とコンパクトに。付属バッグに入れて持ち運べる。
ゴトクはクッカーやシェラカップを置いて調理可能。薪用トレーを外せば網としても活用できる。
【問】ロゴスコーポレーション・コンシューマ係
https://www.logos.ne.jp
付属のハンドルが大役を果たす!
[ケシュア]ウッドストーブ MH500
ステンレス二重構造で二次燃焼を生み出す。付属のスティックをゴトク部の横から挿すと、ハンドルになり、本体が熱くても持ち運べる。
スティックと収納ケースが付属。ケースには4面にクッションが入っているので、運搬時に本体を傷つけにくい。
窓を開けて長い枝などを入れることが可能。底には、簡単に取り出し可能な灰受けも装備。
【問】デカトロンジャパン
https://www.decathlon.co.jp
灯して笑顔になれる新発想
[サヴォッタ]ハッピーストーブ
笑顔に肉抜きしたフロントパネルのデザインがユニーク。収納時は厚み1cmとなり、サコッシュにも入れられる。
ゴトクは十字形にセットでき、シェラカップからケトルまで幅広く置ける。側面には上下に複数の通気孔を採用している。
【問】アンプラージュインターナショナル
https://upioutdoor.com
高さ2段階のロストルで火力調整が簡単
[ウープス アウトドア]スリムファイアストーブ Z-1
両サイドと後ろ側の3面をZ形状にすることで、安定性を確保しながら通気性を向上。串焼きも調理可能。
ロストルを下げれば焚き火台として、上げれば調理器具として使える。高さが17㎝あるので煙突効果もある。
【問】エス.エス.ピー
PHOTO/千葉沙恵子
TEXT/小川迪裕
協力/オートキャンプ フルーツ村
出典/ガルヴィ2021年6月号