「やっぱりこれが便利!」 愛用する焚き火台の魅力を3人の焚き火好き聞きました
長い年月、焚き火を楽しんできたGARVY連載陣やスタッフたちは、どんな焚き火台を愛用しているのだろうか。数ある所持品のなかで「いまはこれがベスト!」と思う焚き火台とその理由を語ってもらった!
スノーピーク 焚火台Lトヨタ白川郷自然學校
使用開始時期:2007年
トヨタ白川郷自然學校のナイトプログラムやキャンプで、夜のすてきな時間を演出をしてくれます。冬も雪の上で大活躍。安定感がある本体の上に付属のグリルガードを使うと、焚き火の火でダッチオーブンやクッカーでアウトドアクッキングも楽しめる優れモノ。小さい子どもたちとの「初めての焚き火」レッスンでも活躍してくれています。
プロフィール:
岐阜県白川村の雄大な自然を生かしたアウトドア体験を提供する自然學校。その模様はガルヴィ本誌連載「白川郷フィールドノート」にて。
ロゴス 焚火ピラミッドグリルEVO-L牛島義之さん
使用開始時期:2014年3月
収納が薄くてコンパクトなので、荷物が多くなってもすき間に入れれば持っていけます。それでいて組み立てれば大きく、トウモロコシ3~4本をまとめて丸焼きにできるほど。薪も多めに入れられるので、家族でも十分に焚き火を楽しめます。
パーツは4つほどに分かれていますが、慣れてしまえば10秒かかるかかからないかで組み立て完了。灰捨ても楽にできるので、焚き火台をたくさん持っていても、ついついコレを手に取ってしまいます。
プロフィール:
アウトドア雑誌の副編集長職を経て、編集&ライターとして独立。アウトドア、グッズ、レジャー関連などを中心に執筆。
サンゾクマウンテン マウンコル ワガラ栗原紀行さん
使用開始時期:2020年10月
ファミリーキャンプ、グループキャンプ、ソロキャンプで焚き火台を使い分けますが、ファミリーキャンプなら最近はコレ。アイアンなので丈夫ですし、無骨でとにかくかっこいい! 焚き火をおこしたときに浮かび上がるボディの模様(和柄)と地面に映し出される和柄シルエットが美しいです。
脚が2パターン付属しているので、脚なしも含め高さが3パターン調整できるのが僕にとってのベストな理由。さらに、経年変化が楽しめるのもアイアンギアのいいところですね。使った後に軽く油を塗ればメンテナンスは完了。大きく太い薪もガンガン燃える、ガレージブランド最高峰の焚き火台だと思います。
プロフィール:
本誌連載「SINGLE CAMP」の二代目隊長で、月刊誌『男の隠れ家』(三栄刊)クリエイティブディレクター。年間60泊、キャンプを楽しむ。
出展:GARVY2022年10月号