あなたの家電は大丈夫?【冬キャンプ】で活躍するアイテムはこれ!
寒さ対策が必須の冬キャンプ。AC電源付きサイトを利用できるなら朝まで電気毛布に頼っても問題なし。ただし、1サイトあたりで使える電気容量に上限を設けていることが多く、その目安は1000W。では、どんな家電が使えるのか、把握しておこう。
日本の冬の風物詩「こたつ」でほっこり
4人用こたつの消費電力は500W程度で、弱利用なら100Wほど。AC電源サイトで使っても余裕がある。ただしこたつ本体に加え布団が必要なので非常にかさばる。
「ホットカーペット」は単体利用ならOK
ホットカーペットの消費電力は2畳で500W、3畳で700Wほどなので単独で使用するのがベター。電気不要の 簡易こたつの下に敷けば脚と腰を効率よくあたためられていい。
ブーツのあたためにも役立つ「布団乾燥機」
布団乾燥機の消費電力は600Wほど。眠る前に寝袋をあたためる、濡れた靴を乾かす、冷たい靴をあたためるなんていう使い方ができるのがいい。音がするので夜間の利用は控えめに。
テント内で食事ができる「小型ホットプレート」
テント内で調理できるホットプレートだが、1000Wを超えるものが主流。とはいえ小型のものであれば800~1000Wのものがあるので、キャンプに持っていくならこうしたものを用意。
いつでもおいしいお茶を飲める「電気ポット」
電気ポットとケトルは消費電力の多い家電。800W程度のものを用意すればいつでも熱々の湯が手に入るのがうれしいが、蒸気が出るので結露がひどくなる。使用はほどほどに。
暖房家電をレンタルするのも選択肢に
こたつやホットカーペットといったかさばる暖房家電はキャンプ場でレンタルするほうが車内にゆとりが生まれる。電源容量にマッチするものが用意されているのも心強い。
PHOTO/逢坂 聡
TEXT/大森弘恵
出典/ガルヴィ2021年12月号