人気バンライファーちょもかさん&ノスケさんが楽しんだ!スズキ・新型スペーシア ベースで行く秋の釣り散歩プラス車中泊キャンプ旅 Part.2
あそび道具をたっぷり積んで、日本中に趣味部屋を作ろう
軽ハイト「スペーシア」シリーズに仲間入りした「スペーシア ベース」はあそびにも使える商用車。荷室左右には3段の切り欠きがあり、DIY が苦手な人でも付属のマルチボードを使うだけで簡単に荷物整理ができるし、机に仕立てれば後部がゆとりのリビングになる。車内が自分だけの趣味部屋になる、そんな楽しい仕掛けが満載だ。
まったり焚き火時間を楽しんだらマルチボードの位置を変えて寝室に。窓は別売のプライバシーシェードで塞ぐのだが、そもそもバックドアはシェルターで覆えるし、サイドの最後部には窓がない。
ふたりでもゆっくり眠れるね
マルチボードを下段にセットしてフラットに。幅120cmのマットがピッタリ収まる。マルチボードの部分がフラットなので、ストレスなくゆっくりと眠ることができる。
「安心して眠れそう。手が届く場所にポケットがあるのがいいよね。私ならポケットの下に小さな棚を作りたいな」とDIY魂を発揮するちょもかさん。
スマホが迷子にならない後部ポケット
荷室の両側にはポケットがある。適度な深さがあるのでメガネ、鏡、LEDライトなどを入れるのにピッタリだ。「これならスマホが迷子になることはないよね」(ちょもかさん)
靴はベッド下にスタンバイ
ベッドの下は高さ約16.5cmの収納スペースがあり、大切な釣り竿の収納にぴったり。ベッドとドアには荷物を取り出せる隙間があるので靴置き場にしてもよさそう。
ノスケさんも「靴の置き場所が絶妙。マネしたいな」とバンライファーならではの車中泊談義で夜が更けた。
翌朝、車内の後席シートを座イス代わりにして秘蔵のこたつをセット。バンライファーらしく車内で朝食の準備。
朝食はコンビニ食材で作ったホットサンドに決定。「簡単だけどおいしいのでよく作ります」(ちょもかさん)
寒い朝は車内でIH調理
「オプションの『外部電源ユニット』があれば、車内でもコーヒーや炒め物、炊飯ができるんですよ」とちょもかさん。寒い朝は車内で過ごせばいい。
「バーナーより時間がかかるけど、寒さに震えながら外で調理をしなくていいんです」(ちょもかさん)
車内は天井が高く、圧迫感がない。一瞬、16時のチェックアウトまでこのまま車内でまったり……という空気が流れたが、今回の旅は富士山麓満喫キャンプがテーマだ。あそび道具だけを積んで湖に出発した。
カーサイドシェルターを片付けて湖畔へ
湖畔を散歩しながら釣りを楽しむことに。「釣れても釣れなくても気にしちゃダメ。気持ちよく過ごせればOK」(ちょもかさん)
散歩をしながら気が向いた場所で釣り糸を垂らす、自由気ままな釣り散歩は3時間。富士山は隠れたままだし釣果ゼロ。前夜は焚き火の煙にむせ、小雨が降った。なのに会話が弾んだのは、いつもの車中泊より自然に浸れたから。車中泊の手軽さとキャンプの開放感を再発見するふたりだった。
買ったばかりのSUPを膨らましてみた
「通販で買ったSUP がさっき届いたので。もう寒いから遊ぶのは来年だけど待ちきれない」と空気を入れはじめたノスケさん。春には車中泊旅にSUP とキャンプが加わりそう。
汚れた道具をセパレート収納!
マルチボードを立てて前後にセパレートする。着替えや寝袋など、濡れると困るモノを前方に。濡れた釣り道具やシェルターを後部にと、完全に分けられるのが秀逸だ。「後部の床が汚れたら拭くだけでいいんだね」(ノスケさん)
マルチボードが大活躍
マルチボードは3段階の高さを選んで六角レンチで固定するだけ。「バンライフ向きの機能。使い方を考えるのが楽しいですね」(ノスケさん)
車内で写真チェック!?
キャンプ場に戻りこたつでひと息。「こたつといえばテレビとミカンだったね」とつぶやき写真をチェックするちょもかさん。外部電源ユニットにつなぐとリビングのようになる。
オプションで外部電源も使える
別売の外部電源ユニットがあれば、AC 電源サイトならバッテリーを気にすることなく、電気を使うことができる。
特別動画を公開!
スズキ・新型スペーシア ベース XF
総排気量 658cc
寸法 全長3395×全幅1475×全高1800㎜
乗車定員 4 名
エンジン 直列3気筒DOHC
お問い合わせ先
スズキ株式会社お客さま相談室 0120-402-253
受付時間 9:00~12:00,13:00~17:00
URL: https://www.suzuki.co.jp
URL: https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base
PHOTO/鈴木優太 TEXT/大森弘恵
撮影協力/朝霧ジャンボリーオートキャンプ場、オンリースタイル、キャンパルジャパン