【冬キャンプ】用意しておきたい安心グッズ5
冬キャンプでまず考えなければいけないのは防寒。しかし、慣れていない初心者にとっては戸惑うことも多いだろう。そこで知っておきたいTipsを紹介しておこう。
湯たんぽ
熱湯によって足やおなかをあたためるというシンプルな構造で壊れにくい。お湯を入れるもののほかに最近は充電式もあり、扱いやすいと人気になっている。
〈メリット〉
じんわりおなかや足をあたためる。一酸化炭素中毒の心配なし。ぬるま湯は洗面に使える。
〈デメリット〉
使用中の低温やけどに注意。お湯を入れる際は漏れに注意。充電式は加熱や過充電による破損ややけどの恐れがある。
電気毛布
通電することで発熱する毛布型暖房器具。体をすっぽり覆うものからひざ掛けまでサイズはいろいろ。モバイルバッテリーで利用できるものならスポーツ観戦やお花見などにも使える。
〈メリット〉
大きいサイズ、ひざ掛けなどサイズいろいろ。テント内で使っても空気を汚さない。モバイルバッテリーで使えるモノも
〈デメリット〉
使用中の低温やけどに注意。電源サイトやポータブル電源が必要。
保温ボトルに常時湯をためておく
焚き火の熱を無駄にせず湯を沸かし、保温ボトルにためておく。コーヒーや調理に使うのはもちろん、洗い物や歯磨きなどにも使えるので大きめのボトルを用意しておこう。
火のそばで過ごすなら、難燃素材のポンチョを着用
自分の好きなダウンウエアが難燃素材とは限らない。グリップスワニーほか難燃生地のポンチョをすっぽりかぶって大切なウエアを火の粉から守ろう。
かさばるコタツとホットカーペットはレンタルでもいいかも
AC電源や大容量ポータブル電源があるなら、ホットカーペットやこたつを使うのも手。どちらもかさばるので自宅のモノを持って行くよりキャンプ場でレンタルするほうが楽でいい。
PHOTO/逢坂 聡
TEXT/大森弘恵
出典/ガルヴィ2022年12月号