【最新版】上級キャンパーがやってる防寒対策とは?寒い夜に対策すべきこと6選
90年代のRV&オートキャンプブームのころから現在に至るまで、寒さ対策のTIPSはいろいろ伝えられている。
最新事情とあわせて小技をご紹介しよう。
今回は夜の過ごし方について。
①ブランケットで簡易こたつを作る
銀マットの上にローテーブルを置き、ブランケットをかぶせるだけ。
使い捨てカイロや湯たんぽに足を置けば、電気こたつのようにはいかないが足元がじんわりあたたかい。
➁足元に台を作る
銀マットだけでは地面の冷えを感じやすい。
台を置いて冷えを遮断しよう。
③電気毛布であったか
電気毛布を広げれば効果大。
無理に折り曲げず、テーブルやチェアの脚を毛布に載せないなど、電気毛布の扱い方には十分注意して。
④空気の循環を促して結露低減
テント内の空気を循環させて結露を低減するなら小型ファンを上部ベンチレーターに向けてセット。
ストーブ対応テントの場合、ファンで上部にたまった熱を床方向に届けるという使い方もあり。
⑤子どものために夏用寝袋と組み合わせる
小柄な人や子どもは足元が冷えがちなので夏用寝袋を足元に突っ込んで調整。
夏用2枚では期待できないが、夏用の封筒型の中に5℃対応のマミー型を入れるのは“あり”だ。
⑥微妙な保温力調節は薄手ダウンで
気温に合った寝袋でも冷えそうで不安というなら、薄手のインナーダウンで保温力を調整しよう。
モンベルのインナーダウンなら襟がなく眠るときに干渉しづらい。
協力/ACNあさまの森オートキャンプ場
出典/ガルヴィ2022年12月号