その考えはもう古い?正しい焚き火やストーブの使い方をブッシュクラフターが伝授!
90年代のRV&オートキャンプブームのころから現在に至るまで、寒さ対策のTIPSはいろいろ伝えられている。
最新事情とあわせて小技をご紹介しよう。
今回は焚き火とストーブについて。
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①ブランケットで背中~足首の風を遮る
焚き火はあたたかいけれど、火の当たらない背中や足首は冷たい。
大きめのブランケットで体をくるむか、地面に届くようブランケットを掛けておくとずいぶん楽になる。
➁風防幕で焚き火の熱を自分側に反射
焚き火台の周りに幕を張っておけば、焚き火の熱が反射してほんのりあたたかい。
ただし焚き火のそばなので、張り綱に引っかかって転ばないよう十分注意して。
③薪を乾かしながら風を遮る
薪を積み重ねて壁を作るというブッシュクラフターの間で知られた技がある。
風防幕と同じ効果があるほか、焚き火の熱で薪が乾燥しやすくなるとか。
④石油ストーブ対応テントが最高
「石油ストーブ SL-51C」は「CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UV(UA-47)」の床を取り外した状態で使用可能。
外の寒さとは無縁のあたたかな空間の完成だ。
がたついた場所や傾斜地でのストーブ使用は厳禁だ。
傾斜してないか、水平器で確認するようにしよう。
ストーブの上は熱くなっている。
ケトルやシェラカップを置いてあたため直しOK。
比較的広い空間をあたためられる対流型ストーブ。
一酸化炭素警報器を携行し、定期的な換気を。
協力/ACNあさまの森オートキャンプ場
出典/ガルヴィ2022年12月号
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