意外と知らない?最高に美味しいコーヒーの作り方は○○を意識して!
ドリップコーヒーを淹れる際は、コーヒー粉の中央に湯で「の」の字を書くように、細くゆっくりと注ぐのが基本。
湯を少量ずつ細く注げるドリップポットは必需品だが、他にも注意すべき点がある。
この機会に、きちんとポイントを押さえておこう。
①温度計で湯温を測る
コーヒーを淹れる湯の適温は約93℃。
調理用の温度計を使えば、正確な温度を測ることができる。
➁細く真っ直ぐに注ぐ
湯はコーヒー粉に向かって垂直に落ちるように注ぐ。
そうすることでコクのあるコーヒーに仕上がる。
③淹れ終わりにも注目
淹れ終えたドリッパーに残った粉が、どの部分も均一な層になっていれば、上手に淹れられた証拠。
重要なのは注ぐ湯の温度。
高すぎると雑味が出てしまい、低すぎるとコクがないコーヒーになってしまう。
一般的な推奨温度は約93℃なので、温度計を使って湯温を測るといいだろう。
さらに湯は中心に注ぐこと。
フィルターに湯をかけると、成分を抽出しないまま湯が落ちてしまい、味が薄まってしまう。
淹れ終えたあとのドリッパーを見て、粉の層が均一な厚さで残っていれば、上手に淹れられた証拠だ。
PHOTO/佐藤弘樹
TEXT/牛島義之
出典/ガルヴィ2022年12月号