選んでよかったテント!“キャンプ上級者”が選んだアイテムとは?
目新しい新製品が次々登場するが、キャンパーたちはどんなギアを使っているのか気にならないだろうか。
そこで実際にキャンプしている人たちにリアルなギア情報を取材してみた。
今回はテントとタープ、そしてシェルターを紹介。
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〈ogawa〉カーサイドリビング DX-Ⅱ
2021年に発売されたカーサイドタープ。
テーブルやチェアを中に入れても余裕のある広さで、ゆとりのあるリビングを実現。
また、コットを使えば寝ることもできる。メッシュ窓付きで通気性も良好。
別売りのポールを2本使えば自立したタープにもなる。
【キャンパーの声】自営業 jinske1973さん
一般的なクルマだけでなく、キャンピングカーにも使えるのが魅力です。
カーサイドオーニングと比べれば値段も良心的。
室内高は2mもあり、立って移動できるのもいいですね。
〈ヒーウルフ〉ポップアップテント
中国発のテントメーカーが手がけるこのポップアップテントは、3〜4人収容できる大きめのサイズで、フライの耐水性圧は1000㎜となっている。
二つの出入り口だけでなく両サイドの窓をメッシュパネルにできるので、暑い場所でも快適に。
【キャンパーの声】アウトドアライター 内舘綾子さん
家族4人で寝泊まりできるサイズがポイントです。
通常のポップアップテントは1〜2人の小型モデルは多いので。
UVカット機能もあるので公園などで使うのにもピッタリ!
〈ムラコ〉ブラックビーク 4P
3本のポールで組み立てられるオールブラックカラーの4人用テント。
テントポールはユナンのウルトラライトという強度と軽さを両立したものを採用し、耐風性も申し分なし。
ゆったりとした前室も設けられており、出入りがしやすく荷物を置きやすいのが魅力だ。
【キャンパーの声】会社員 てつやさん
真っ黒なカラーリングのテントに惹かれました。
荷物をテントの中に入れると2人で使うのにピッタリです。
収納袋にバックルが付いていて、片付けしやすいのも魅力です。
〈ジャック・ウルフスキン〉ビーチシェルター Ⅲ
長く伸びたフロアシートを折ってトップ部に引っ掛ければ、フロントを閉じることができる新発想のサンシェード。
最大3人収容できるゆったりした空間が設けられ、ショートサイズのマットを入れて寝ることも可能。
臨時の雨よけとしても活躍することまちがいなし。
【キャンパーの声】ボルシチPR 辻井国裕さん
コロナ禍以降、都内近郊でのデイキャンプにシフトしています。
そんなときに、このサンシェードがあればタープ代わりになります。
メッシュ窓で開放感があるのもポイントです。
TEXT/小川迪裕
出典/ガルヴィ2021年12月号
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