キャンプ玄人が愛用している“焚き火ギア”「組み立てが超簡単!」
目新しい新製品が次々登場するが、キャンパーたちはどんなギアを使っているのか気にならないだろうか。
そこで実際にキャンプしている人たちにリアルなギア情報を取材してみた。
今回は焚き火ギアを紹介。
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〈マーグズ〉ラプカ
多次元型焚き火台とうたうこちらは、自由度と拡張性を盛り込んだ新発想が特徴。
付属のゴトクを3段階に調整して火加減を調整できたり、広葉樹などの大きい薪を置けたり、独自フレームにより横に同製品や他のアイテムを並べたりなど、さまざまな使い方ができる。
【キャンパーの声】インスタグラマー ___saaayan___さん
高さを変えて手軽に火加減を調整できるのはうれしいですね。
逆台形デザインで焼き面が広く、フライパンやスキレットなど大きめの調理道具が使えるのも、購入の決め手になりました。
〈ファイヤーサイドアウトドア〉トレイルブレイザー
2020年に発売された直径62㎝の特大焚き火台・ポップアップピットの形状を踏襲し、ソロ〜デュオに対応した小型モデル。
火床がメッシュ生地になっており燃焼効率は抜群で、完全燃焼を促して80%の煙を除去する。
付属のヒートシールドにより地面への熱影響を与えにくく、環境に配慮しているところも特徴だ。
【キャンパーの声】ライター ogawaさん
組み立てが超簡単! 脚を開いてヒートシールド、メッシュ生地、フレームを置くだけで、力は一切いりません。
また炎になるまでの時間がほぼかからず、すぐに焚き火ができます。
〈ペトロマックス〉ファイヤーボウル
鉄板と焚き火台の二役を兼ね備えたアイテム。
脚を付ければすぐに焚き火台になり、緩やかなカーブで薪を置きやすいのが特徴。
また熱伝率も高く、満遍なく全体に熱が行き渡りやすいので、大人数の料理を一気に作るのにもひと役買う。
3サイズ展開で重ね使いも可能。
【キャンパーの声】会社員 さいのうちさん
二役使えるところに惹かれて購入しましたが、実際に使ってみると清掃のしやすさに驚きました。
手入れをする必要もほぼないので、他の焚き火台を使う自信がないです(笑)。
TEXT/小川迪裕
出典/ガルヴィ2021年12月号
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