失敗しないクッキングギアはこれだ!ベテランキャンパーに聞いたベストアイテム
目新しい新製品が次々登場するが、キャンパーたちはどんなギアを使っているのか気にならないだろうか。
そこで実際にキャンプしている人たちにリアルなギア情報を取材してみた。
今回はクッキングギアを紹介。
【あわせて読みたい】キャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるギア6品
〈マックアウトドア〉マックパン
タープや難燃グランドシートなどを中心に製造するマックアウトドア。
こちらは同ブランドのなかで唯一の調理器具で、鉄素材の表面にテフロンコーティングを施して油をあまり使わずに調理できるのが魅力。
手入れもしやすく、シーズニングする必要もない。
【キャンパーの声】アウトドアライター Campeena.Yさん
鉄の蓄熱性の魅力はそのままに、テフロン加工で手入れが簡単なところに惹かれました。
サイズもコンパクトで、デイキャンプや海辺でのご飯などにも手軽に持っていけます。
〈ジェーエイチキュー〉鉄板マルチグリドル
アルミ合金を使用した約1㎏の軽量鉄板。
独自のイノーブルコーティング加工で料理が焦げ付きにくく、錆びる心配がないうえにシーズニング不要である点が魅力だ。
また、中央にくぼみがあることで水を溜めることができ、焼くだけでなく煮ることも可能にした。
【キャンパーの声】インスタグラマー ___saaayan___さん
キャンプで韓国料理にハマっていたところ、韓国のキャンパーがこのタイプの調理器具をよく使っていることを知って購入しました。
IH対応なので、家でも使えるのが便利です。
〈コールマン〉シングルガスストーブ 120A
OD缶を使ったシングルバーナー。
直径27㎝までのフライパンや鍋を使うことができ、ダッチオーブンは8インチまで対応可。
また、高さを2段階に調整でき、キッチンから低い場所まで幅広いシーンで使えるように工夫されている。
約2150kcalと高火力なのも魅力。
【キャンパーの声】自営業 あんちゃんさん
コールマンが久しぶりに新作バーナーを出したと知ってすぐに購入しました。
自動点火装置が付いていてトーチがいらず、少し高めのトッププレートが風防代わりになるのもいいですね。
TEXT/小川迪裕
出典/ガルヴィ2021年12月号
【あわせて読みたい】