暖か冬キャンプを実現!?高機能な「Bluewindトンネル2ルームテント」
テントファクトリーの「Bluewindトンネル2ルームテント」は、テント内の温度上昇を抑える機能を備えていて夏に最適とされる。
しかし、このテントは、秋冬のキャンプにも最適なモデルだった。
今回は、オールシーズンに役立つその機能を紹介していこう。
「ブルーウィンド」は夏専用のテントなの?
テントファクトリーの数あるテントのなかでも人気の高い「フォーシーズン トンネル2ルームテント」。
これにさらなる快適性を求めて改良を加えたのが「ブルーウィンド トンネル2ルームテント」だ。
夏を快適に過ごせるよう改良されたテントということもあって、なかには「このテントで秋冬シーズンのキャンプは楽しめない?」と思うキャンパーもいるようだ。
しかし「トンネル2ルームテント」は、もともとオールシーズン快適にキャンプを楽しめるように開発された。
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冷気の侵入を抑えるスカートをはじめ、結露を低減するトップルーフ、ホットカーペットなどの使用を考えた電源コード引き込み口など、さまざまな装備を採用。
これら充実した装備のおかげで、秋冬シーズンでも快適に過ごすことができるのだ。
秋冬でも快適に過ごせる装備
リアウインドウで換気
後室のドアパネルには、開閉可能な大型メッシュパネルを装備。
ここを開けておくことで通気性が得られるので、テント内の湿気を効率よく排出することができる。
トップルーフで結露軽減
トップルーフ+フライシートで天井部を二重構造にすることにより、外気とテント内の温度差を緩和。
それによりフライシート内側に発生する結露を抑制することができる。
ブラックコーティングで保温
フライシートの内側に施されたブラックコーティング加工により、生地そのものが厚くなっている。
そのおかげで暖まったテント内の空気は、外へ逃げにくくなっている。
電源コード引き込み口を装備
インナーテントには、ファスナー付きの電源コード引き込み口を装備。
ホットカーペットや電気毛布の電源コードなどを、ドアパネルを開けることなく通すことができる。
換気自在なインナーテント
インナーテントの前後に設けられた出入口のドアパネルには、メッシュパネルが装備されている。ファスナーを開閉することによって、テント内の換気が自由に行える。
スカートで冷気浸入を抑える
フライシートの裾から冷気が侵入するのを防ぐスカートをテント全周に装備。
降雪の際は、外から雪が吹き込むことも防いでくれる。またテント内を保温するのにも役立つ。
裏ワザを使って秋冬キャンプをより快適に
さまざまな機能を装備した「ブルーウィンド トンネル2ルームテント」だが、結露を効率よく抑制するベンチレーターは、残念ながら装備されていない。
しかし、ちょっとした工夫をすることで空気を循環させて、結露の発生を抑えることができる。
まずフライシート前面のメッシュパネルを巻き上げてスカートを開放。
さらにリアウインドウのパネルを開け、適度に隙間が開くようにロープで固定する。
こうすることで前後に空気の流れを作り出し、効率よく換気することができる。
さらにサーキュレーターを加えれば、空気が強制的に循環され、より結露が発生しにくい快適な空間になるだろう。
【問】テントファクトリー
https://www.tentfactory.jp/
出典/ガルヴィ2021年12月号
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