一度は試したい!クルマで行くソロキャンプ
歴代DNAを引き継ぎつつさらに昇華させたスタイルや、プロ仕様の道具感で瞬く間に話題となった4代目ジムニー。
今回はそんなジムニーを駆り出し、「BASE CAMP」店主のA-sukeさんが1泊2日のキャンプ旅を満喫!
A-sukeさん
東京・水道橋にあるカフェ「BASE CAMP」店主。
キャンプはもちろん、釣りや狩猟まで幅広い知識と経験を持つ。
JA22型ジムニーオーナーでもある。
1人分の荷物なら余裕、2人旅でも問題なし
荷室は開口最大幅が1030㎜、開口高850㎜。
開口地上高も760㎜なので荷物の出し入れはとてもしやすい。
後席を倒せば、テント、チェア、クーラーボックス、コット、寝袋、カトラリー、調理道具など、多めにソロキャンプ道具を積んでも写真のとおり余裕たっぷり。
2人分のキャンプ道具と食材などを積める程度のラゲッジ容量をしっかりと確保している。
後席背もたれを前に倒し、前席背もたれを後ろに倒せばフラットモードに。
ここにキャンプマットを敷けば車中泊も可能。渓流釣りなどでの仮眠にも便利だ。
タフ+快適=「超楽しい!」
本格4WDならではのオフロード性能を実現するジムニー伝統のラダーフレームは、旧型よりも約1.5倍のねじり剛性をアップ。
足まわりも凹凸路で優れた接地性を実現する3リンクリジッドアクスル式サスペンションを搭載。
ブレーキLSDトラクションコントロールやヒルホールド&ヒルディセントコントロールにより、未舗装路などでの走破性や運転のしやすさを可能にしている。
安全性もめちゃ高い!
上級グレードのXCには高性能カメラとレーダーを搭載し、誤発進抑制や衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報やふらつき警報などを標準で装備(XLとXGには、メーカーオプションで装備可能)。
こうした先進の安全技術を本格4WD車にも搭載している点も見逃せない。
ジムニーでソロキャンプに出掛けてみた!
河口湖 大石公園
河口湖から富士山が望める人気のスポット。
全長350mの花街道をはじめ、「河口湖自然生活館」ではブルーベリー関連商品が多く並ぶ。
また、併設される「おおいし屋」は農産物直売所になっており、新鮮野菜が手に入る。
CISCO COFFEE
サンフランシスコのロースターで焙煎したコーヒー豆を使用し、丁寧にハンドドリップで抽出。
こだわりのトーストランチや手作りのケーキも美味。
CISCO COFFEE
山梨県南都留郡富士河口湖町小立927-1
℡.0555-73-4187
道の駅 朝霧高原
標高800〜1000mほどの酪農・畜産地帯である朝霧高原に位置する道の駅。
駅舎は牛舎風のデザインが特徴。直売所では朝採れの高原野菜をはじめ、牛乳、チーズ、バター、ハムなどが人気。
道の駅 朝霧高原
静岡県富士宮市根原字宝山492-14
℡.0544-52-2230
朝霧ジャンボリー オートキャンプ場
静岡県富士宮市猪之頭1162-3
℡.0544-52-2066
ジムニーでお気に入りの点
荷室の両サイドにはユーティリティナットを装備。
ここにフレームを橋渡して棚を自作するとか、使い方に合わせて活用できそう。
渓流釣りや狩猟では未舗装路を走ることもしばしば。
機械式副変速機やFRレイアウトなど走りの性能の高さは本格4WDならでは。
【問】スズキ(株)お客様相談室
℡.0120-402-253
http://www.suzuki.co.jp/car/
TEXT/伴隆之
PHOTO/佐藤整
出典/ガルヴィ2018年10月号