一度はしてみたいキャンピングカー旅!楽しすぎる釣り&キャンプ
富山湾の一部で、ホタルイカが浜に打ち上げられる不思議な現象「ホタルイカの身投げ」が起こるという。
その話を聞いて、富山にやってきた編集部スタッフとメンバーだが、初日は成果もなく、しょんぼり。
このままでは帰れないと、2日目の夜に期待をかけるのだった。
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【今回のメンバー】井手大介さん 一木花漣さん
メンバーは、本誌でも「激撮! 妄想野外CAMPプレイ」を連載していた井手大介さんと、第11代アングラーズアイドルに選ばれた一木花漣ちゃん。
井手さんは、釣りビジョンやFm yokohamaでもレギュラーをもっている。
ホタルイカを夢見て2日目がスタート!
東京から富山というロングドライブに加えて、昨晩はホタルイカを求めて、砂浜を歩き回った井手さんと花漣ちゃん。
ふたりともお疲れの様子。ということで、2日目の朝は遅めのスタート。でも、本番は夜なので大丈夫。
アングラーズアイドルらしく、自前の竿を持ってひとりで海に向かう花漣ちゃん。
残念ながらアタリはなかったが、日本海のキャスティングを楽しんだようだ。
キャンプサイトに戻ると、井手さんが朝食の準備中。ホットサンドを作り、みんなに振る舞った。
朝食はホットサンドとアスパラが添えられた目玉焼き。井手さんがツーバーナーで大量のホットサンドを手際よく作り、スタッフに振る舞った。
満を持して2日目の夜に突入
2日目は、地元の釣り人が助っ人参戦してくれるという。これは期待大だ!
ローカルな情報を入手して、ホタルイカの身投げポイントを確実にゲットできるはず。
昼間はのんびりキャンプを楽しみ、いざ本番の夜に。
地元の釣り人が助っ人に登場。一緒にホタルイカすくいに参加して、コツなどを教えてくれた。
やはり地元のローカル情報があると心強い。
浜に出てみると、昨晩とは違った光景。海面付近にふわふわと何かが泳いでいる! ホ、ホ、ホタルイカだ!!
持っている網ですくい上げると、約5㎝の小さなホタルイカが見える。数はそれほど多くないが、少しずつすくい、その都度バケツの中に入れる。
大光量のヘッドライトで海面を照らし、狙いを定めてすくえば、簡単に網の中に入ってくれる。
気づけば、たくさんのホタルイカがバケツの中で泳いでいた。みんなで食べるには十分な量が捕れたので、ホタルイカすくいは終了。
次はこれを調理。はやる気持ちを抑えながら、キャンプサイトに戻って、今度は料理タイム!
ホタルイカは、地元の人に教えてもらった塩ゆでに。そして、地元の人からいただいたカサゴとキジハタを塩釜焼きにして、夜の海鮮BBQがスタート。
旅を締めくくる最後の夜は、釣果の喜びで、笑顔あふれるキャンプサイトとなった。
PHOTO/朝比奈雄太
TEXT/渡辺圭史
取材協力/釣りビジョン、浜黒崎キャンプ場、ナッツ
出典/ガルヴィ2020年6月号
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