ソロキャンプは“こだわり”を追求できる!上級キャンパーのこだわりがまさかの…!?
アウトドアシーンをリードする経験豊富なプロフェッショナルのキャンプ考。
今回はカフェ&バーの店主である岡野永佑さんのキャンプスタイル。
岡野永佑さん
東京・水道橋にあるカフェ&バー「BASE CAMP」の店主で料理人。愛称はA-suke(エースケ)。
元デザイナーの経験をいかし、ナイフやエプロン、ウエアの企画デザインも。
著書に「The男前燻製レシピ77」(山と渓谷社)がある。
ソロでは料理は二の次。いかにコーヒーにこだわるか
ボクのキャンプスタイルは大きく分けると2つ。
1つは人と行くグループキャンプで、もう1つはソロキャンプ。
前者もソロキャンプが集合しただけって場合が多いけど、内容が違う。
グループキャンプは焚き火&調理が外せない。
火を囲んで飲んで食って。料理も誰かが何かを作ったら、今度はぼくがアレを作ろうコレを作ろうといった感じ。
一方、ソロスタイルはアクティビティ重視。
釣りや登山などのアクティビティのためにするので、キャンプというよりテント泊といった感じ。
実際にはタープ泊も多いけど(笑)。
そのなかでもこだわりは料理というよりコーヒーにある。
はっきり言って料理は二の次。
ネイチャー系ストーブやアルコールストーブ、もちろんガスやガソリンなど、その時に合わせてお気に入りの1台を連れ出して湯を沸かしてドリップコーヒーを飲む。
独りの夜は短く、そして朝も早い。グループキャンプよりもお酒も食事も少なくていい。でもそのかわりコーヒーが必要なのだ。
こだわりのGEAR
ホンダ/CT110
バイク好きで今はホンダのCT110、通称ハンターカブの1台のみ。
でも不思議な魅力の1台でこれからもずっと乗り続けるつもり。年に数回はこれでキャンプも行きますよ!
寒冷エンジン。タフな設計。副変速機でかなりの勾配も登ってくれる。
出典/ガルヴィ2018年6月号
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