熟練キャンパーがやってる“こだわりキャンプ”!マイルールがかっこよすぎた
アウトドアシーンをリードする経験豊富なプロフェッショナルのキャンプ考。
今回はアウトドアコーディネーターの牛田浩一さんのキャンプスタイル。
牛田浩一さん
アウトドアコーディネーター。アウトドアブランドのPR会社「ブルスワークス」主催。
前職はアウトドア用品の輸入販売会社プレス担当で、国内外のアウトドアギアに造詣がある。
アクティビティありきで泊まる手段がキャンプ
特別こだわりはありませんが、ボクのなかで「キャンプをしにいく」という言葉はありません。
登山、釣り、MTB、カヤックなどとにかくアクティビティありきで泊まる手段がキャンプになるだけということです。
あえてこだわりという部分を入れるなら「あらかじめ食材を買っていかない」ということでしょうか。
行き先の道の駅やスーパーや商店で地物や旬なものを選びながら食事を考えます。お酒もそうですね。
自転車ツーリング用に開発されたテントである、MSRの「ハバツアー1」を購入したのですが、前室がとにかくデカい! インナーよりデカイ!
装備品や最終的には自転車も中に入れることを踏まえているのでデカいのですが、その前室にもう一人寝れるんです。
1人用としては大きく重いのですが、2人用として考えれば決して重たくなく、雨などの時もデカい前室のお陰で調理も余裕で気分もいいです。
こだわりのGEAR
日産/エクストレイル
つねにクルマのなかにファイヤーピットが入ってます。重たく・大きな焚火台が好きでないので薄く軽量なこの焚火台は最高です。
仕事柄、移動が多く、不整地や田んぼ状態になったキャンプ場に行くこともあり、四駆は必須でM/Tタイヤ仕様です。
車中泊も多いのでセパレートでフルフラットシートが助かります。
気になるアウトドアなモノ
オガワ/ヴィガス
子どもが3人いるのですが、ファミリーで行くときもお気に入りの2・3人用テントを2つ張って日替わりで一緒に寝る子どもを替えるスタイル。
これも2人用なのですが(笑)。2人用でこのサイズ感はいままでなかったと思います。
2ルームでタープもシェルターもいらない。インナーは寝るだけと割り切ります。
出典/ガルヴィ2018年6月号
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