“焚き火”でキャンプは決まる!こだわりを徹底追及した上級キャンパーのスタイルが凄すぎる…!
アウトドアシーンをリードする経験豊富なプロフェッショナルのキャンプ考。
今回はアウトドアクリエーターの安田佳弘さんのキャンプスタイル。
安田佳弘さん
キャンプ場スタッフを経て、三重県の山麓でヤギと鶏とミツバチを飼い、手作りの自給的な暮らしを営む。
アウトドアクリエイターとして自然をフィールドに雑貨カフェや自然学校運営など活動は多岐にわたる。
キャンプのメインイベントは焚き火
猟師を生業の中心としているのでソロキャンプをする機会が多いですが、妻と6歳の息子との3人でキャンプをすることが楽しいです。
「本当の幸せはそれを誰かと分かち合えた時だ」という大好きな映画「イントゥ・ザ・ワイルド」の言葉を噛み締めています。
キャンプでは焚き火がメイン。調理、暖房、照明、娯楽を担っています。直火・ロケーション・複数泊は必須で、不便を楽しんでいます。
こだわりのGEAR
自作/メタルマッチ Mw(ムゥ)
メタルマッチは、自分で獲った鹿の角やなめした鹿革を使い、友人とコラボして作りました。
全天候型の着火ギアで、焚き火のはじまりを演出します。このワイルドさがこだわりなんです。
自作/ファイヤーブラスター アイオロス
ファイヤーブラスターは友人の金属作家と共作した真鍮製の火吹き棒。
持ち手は自分で獲った鹿の角と革。くすぶった熾火をピンポイントで復活させます。大切なギアのひとつです。
気になるアウトドアなモノ
アナルコカップ
シェラカップよりも一回り大きく、肉厚なステンレスのカップはチタンに比べ煮炊きしやすく、質実剛健。
焚き火のそばで煤けて多少凹んだカップを眺めて悦に浸りたい。ワイルドな雰囲気作りに一役かってくれるアイテム。
出典/ガルヴィ2018年6月号
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