「絶対食べて!」食感が最高すぎる…!ほくほくのソラマメとぷりぷりのエビがたまらない春巻きレシピ
本誌でもお馴染、カフェ「BASE CAMP」店主のA-sukeさん。
今回、紹介してもらうのはソラマメとエビを使った春巻き。
そのままでもおいしそうだが、さらにおすすめの食べ方も紹介してもらった!
A-sukeさん
東京・水道橋にあるカフェ「BASE CAMP」店主。
キャンプから狩猟まで広く深い知識と経験を持つ。デザイナーの経歴をもちこれまでにナイフやグリルプレート(ともにTent-Mark DESIGNS)をプロデュースしている。
www.cafe-basecamp.com/
ずっと人類が食べてきたソラマメ
春から夏にかけて出回るソラマメは、結構高価なのであまり積極的に食べない人もいるかもしれない。
実は人類とのお付き合いはだいぶ古くて、古代エジプトやギリシャ、ローマなどでも食用されていたくらいなんだ。
なんていったって、世界最古の農産物ともいわれているのだ。
中国四川料理の調味料「豆板醤」の原料もソラマメ。
中国に渡ったのが紀元前3000年ごろで日本に渡来したのは8世紀くらいらしい。
さらには日本で栽培が始まるのは江戸時代ごろらしいから世界的にみると日本人とソラマメの関係は相当に浅いんだね。
それでも春から初夏にかけての季節感ある食材として定着してるのはやっぱりおいしいからだよね。
今回の春巻きはぷりぷりしたエビとほくほくのソラマメ、さらに春巻きの皮のパリパリ食感のハーモニーが最高なんだ。
■ソラマメとエビの春巻き
材料
春巻きの皮 3枚程度
ソラマメ 10粒程度
剥きエビ 10尾程度
水 少し
小麦粉 少し
●ゴマ油 小さじ1
●塩コショウ 少々
●片栗粉 大さじ1
●酒 小さじ1
サラダ油 適量
クミン 適量
塩 適量
ジップロック(大) 1枚
作り方
①春巻きの皮はあらかじめ1枚ずつに剥がしておく。剥がし終わったら1/4にカットする。
乾くと使えなくなるので、ジップロックに入れておこう。
②ソラマメは生のまま皮をむく。エビは背ワタと水分を取っておく。
③ボウルにソラマメとエビを入れて●の材料を合わせる。
④小麦粉に少し水を入れてノリを作る。ドロドロくらいに固めがいい。
⑤春巻きの皮に食材を巻いていく。できるだけタイトに巻いて小型のサイズの春巻きをたくさん作ろう。
⑥スキレットに5㎜程度サラダ油を引いて弱火で加熱。強すぎると油が跳ねるので注意。
⑦両面をじっくりよく揚げ、きつね色になったら完成。
おすすめの食べ方
そのままじゃなくてクミンパウダーと塩を混ぜたものをつけて食べるのがオススメ!
ポイント
春巻きの皮はいきなり剥がすと破けやすい。
10枚を半分に、さらに2:3にと少しずつ剥がしていくと破けない。
エビの背ワタは包丁で軽く開き、刃先などで取り出す。
水気があると揚げる時にはぜるので、エビ全体の水分はキッチンペーパーでよくふき取る。
PHOTO/古本麻由未
TEXT/A-suke
出典/ガルビィ2019年6月号
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