キャンパーの達人が100点をつけたキャンプ場!まるでテーマパークのよう…!?
思い出に残るキャンプ場や憧れのキャンプ場って、いったいどんなところ?
そんな気になるキャンプ場をアウトドアの達人が紹介。
今回は『男の隠れ家』編集長の栗原紀之さんが「行ってよかった」と思い返すキャンプ場と、「行ってみたい!」と憧れるキャンプ場をそれぞれ教えてくれた!
※2021年の情報に基づいています。キャンプ場のサービス内容等が変更になっている場合があります。
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栗原紀之さん
本誌連載「シングルキャンプ隊」二代目隊長であり、月刊誌『男の隠れ家』編集長。年間約60泊、ファミリーキャンプからソロキャンプ、軍幕キャンプや源流釣りキャンプも楽しむ。
【行ってよかった!】サンタヒルズ@栃木県
一年中クリスマス!
「一年中クリスマスの雰囲気が味わえるのが栃木県にあるサンタヒルズ。
その名のとおり、クリスマスのテーマパークのようなキャンプ場は親子二代で造りあげたフィールドで、とても温かくアットホームな雰囲気にあふれています」と栗原さん
森の中にひっそりと佇むサンタクロースと小人たちが住む“サンタクロースの家”がアイコンのキャンプ場は、コテージだけではなくツリーハウスもすべてスタッフによる手造りのもの。
「バリエーション豊かなコテージはファミリーに人気がありますが、僕が気に入っているのは林間サイト。
このキャンプ場はサイトで直火が楽しめるので、直火ファンにも大人気。とくに最高なのは冬場、クリスマスのライトアップと直火とホットワイン!」
クリスマスまで待てない!というキャンパーは、ぜひともこの夏、訪れてみてほしい。
栃木県那須郡那珂川町三輪967
TEL 0287-96-4622
https://santahills.co.jp/
【行ってみたい!】国設知床野営場@北海道
ロングステイでのんびりしたい
「国内では、もう行ったことがないキャンプ場のほうが少ないんじゃないかな」と話す栗原さん。
そんな栗原さんが行ってみたいキャンプ場、それは北海道・知床にある国設知床野営場。
原始の自然が残る世界遺産の中にあり、朝晩にはエゾシカがサイトに現れることもあるという。
「北海道に数ある野営場のなかでも、知床の自然はまた格別。一昨年、念願の鮭を知床で釣りました。今度はカラフトマスを狙ってみたいです」
ウトロ市街に近く、観光スポットへのアクセスもいいので、拠点としても人気だそう。徒歩圏内に温泉施設があるのもうれしい。
また、場内にある夕日展望台は、オホーツク海に沈む夕日を望むことができ知床八景に選ばれている。
「北海道を周遊しながら、焚き火をして、温泉に入って、おいしいものを作って食べて……。
何も考えず2週間くらいのんびりと、キャンピングカーでのキャンプトリップがしてみたいですね」と栗原さんは最後を結んでくれた。
北海道斜里郡斜里町ウトロ香川
TEL 0152-24-2722
https://blog.shiretoko.asia/2017/05/2961.html
TEXT/高梨達徳
PHOTO/猪俣慎吾
出典/ガルヴィ2021年8月号
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