「発想がすごい」“冒険キャンプ”が子どもにドはまり!その秘密とは…?
いつも楽しんでいるのんびりキャンプもいいけれど、この夏、ぜひとも家族で挑戦してほしいのが冒険キャンプ。
キャンプ場をベースに、山歩きや海遊びを組み込むのも楽しいし、絶景を見ながら夜を過ごすために、とっておきの場所に向かってもいい。
ただし、冒険キャンプならではのポイントや注意点もある。それを紹介しよう。
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いつものキャンプにプラスオン!
「冒険キャンプ」といっても、家族で人なき場所に野宿することをおすすめしているわけではない。
例えば、いつもののんびりと過ごすキャンプに加えて、カヤックや釣り、山登りなどのアウトドアアクティビティをプラス、フィールドで自然を体感する機会を増やすこと。
さらに、通いなれた近隣のキャンプ場に行くのを一度お休みして、山や島、海外キャンプなどに挑戦すること。
これまでとは異なる楽しい事柄を増やして、キャンプでステップアップできたなら、それは冒険キャンプといえるはず。
最大の注意としては、冒険だからといって、大人は無謀な計画を立てないこと。
そして、子どもたちに無理をさせないこと。まずはこれに尽きるだろう。
事前準備とプランニングをしっかりと
冒険キャンプは「無計画」ではない。まずは計画と準備をしっかりと。
山に行くなら何が必要で、何時から何時間登るのか?
釣りならタックルはもちろん、ライフジャケットも必須。
子どもの冒険の成功は、大人の準備と下調べにかかっている。
「ちょっとぐらい大丈夫」は事故につながるもとだ。
ムチャと冒険は違う! 「安全圏」の線引きを
せっかくの冒険キャンプ。子どもたちには、いろいろなことに「チャレンジ」してほしいのは山々だ。
しかし、ムチャをすることが冒険ではない。
いくら子どもが行きたがっても、大人がしっかり判断して止められる「安全圏」の線引きを決めておくといい。
雨が降るなど、天候が崩れたらとにかく「安全に」。決してムリをしてはいけない。
子どものスキルと成長に合わせる
一言で「子ども」といっても、年齢や体格、経験、性別、性格などによっても、「冒険」の規模は変わってくる。
そのアクティビティが、自分の子どもに適しているかなども、常に考えたいところ。
焦らず少しずつ、慣らしていくことも重要だ。
当日の天気や現地の状況に合わせた楽しみ方を
どんなにすばらしい計画であっても、どんなに素晴らしいアイテムを準備していても、天候や現地の状況によっては、断念せざる得ないことも多い。
そんな時は無理をせず、臨機応変に楽しむことを忘れずに。
判断を間違えないように情報収集も大切だ。
出典/ガルヴィ2019年8月号
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