キャンプ上級者が作る“本当に美味い”カレー!たった2つの工夫ポイントとは…!?
夏の食材といえば、ナスは外せない。
今回はそんなナスを使ったスパイスカレーをアウトドア大好きのカフェ店主・A-sukeさんが教えてくれた!
【あわせて読みたい】【バイク誌編集長プロデュース!】ここでしか買えない驚きの焚き火台セット!
A-sukeさん
東京・水道橋にあるカフェ「BASE CAMP」店主。キャンプから狩猟まで広く深い知識と経験を持つ。
今月の食材 ナス
今回の旬の食材はナス。初夏から初秋にかけて収穫されるので、夏野菜とも秋野菜ともいえる。
「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉があるほどで、秋のナスの方が皮が薄くおいしいとされる。
ただ、ナスには体を冷やす効果があり、それが最もパフォーマンスを発揮するのは夏なので、夏が旬というのも正しいのだ。
日本には約180種もあるといわれ、世界ではなんと1000種を超えるらしい。
キャンプに行った土地のナスを食べるというのもおもしろそうだ。
おすすめハーブ パクチー/コリアンダー
アジア料理によく使われるパクチーは、コリアンダーとも呼ばれ、クミンと並びカレーのベーススパイス。
本格的なカレーには欠かせず、トッピングにするだけでもプロっぽい味わいに!
ナスのスパイスカレー
材料
米 3合
水 600cc
パクチー 1束
タマネギ 2個
オリーブオイル 適量
塩 少々
ニンニク 1かけ
トマト 1個
ナス 5本
〇クミン 大さじ1
〇コリアンダー 大さじ1
〇ターメリック 小さじ1
〇チリペッパー 小さじ1/2
作り方
①米を研ぎ、炊いておく。
②パクチーの根から1/3程度の茎の部分と、タマネギをみじん切りにする。
鍋にオリーブオイルを引き塩少々を入れ、中火から強火で炒める。
全体に油をなじませ、しばらく置いてはかき混ぜるを繰り返して、あめ色にする。
水分が少なくなったら水を少し足してを繰り返す。
③あめ色になってドロドロしたペースト状になったら、みじん切りしたニンニクとトマトを入れて、さらに煮詰める。
④別のフライパンに多めに油を引いて、粗くみじん切りにしたナスを全部炒める。
油を吸いトロトロになるまで加熱する。
⑤3に4を入れ、パクチーの残りを刻み、〇のスパイスを入れる。とろみが強ければ水を足し、塩を入れて味を調える。
10分ほど煮て完成。1の米をよそって食べよう!
ポイント
細かくカットしたナスは、角がとれる程度まで炒める。
タマネギはずっとかき混ぜ続けてはダメ。
放っておいて茶色くなったらかき混ぜてを繰り返す。多少の焦げは気にしないで繰り返そう。
PHOTO/大畑陽子
TEXT/A-suke
出典/ガルヴィ2019年8月号
【あわせて読みたい】
「知らないと損」少し工夫するだけで保冷効果倍増!クーラーボックスの保冷術6選
「そんな使い方あり?」調理に最適な熾火の“じゃない”使い方が画期的すぎた…!
“キャンプ歴20年”のベテランキャンパーの車中泊スタイルが快適すぎた…!