知らないと恥ずかしいキャンプ用語!「キャノピー」の意味わかる?
テントについて「今さら尋ねることができない小さな疑問」は思いのほかたくさんあるはず。
そこで、知りたい用語をこっそり紹介しよう。
今回はフライシートについて。
フライシート
テントの一番外側にかける生地でアウターとも言う。
内部に雨や雪の浸入を防ぐ。撥水性を持たせているが、徐々に効果が落ちるので、同じ折り目にならないよう畳んだり、定期的に撥水スプレーをかけたりしてケア。
張り綱
フレームやフライシートから伸びたロープのことで、ガイラインとも言う。
張り綱をペグで地面に固定することで風にあおられても耐えられる。
急な突風もありうるので、穏やかな日でもすべての張り綱を有効に使おう。
自在金具
スライドさせるだけで、張り綱の長さを簡単に調節できる金具。
プラスチック製よりも金属製のほうが抵抗が大きく、時間がたってもゆるみにくいものが多い。
スライダーと言うこともある。
キャノピー
テント出入り口のドア部分で、サブポールを使って跳ね上げて日よけにできるものをキャノピー機能付きと呼ぶ。
山岳用テントでは、前室の上のほうのひさしを指す場合も。オーニング、バイザーと呼ぶ場合もある。
出典/ガルヴィ2017年7月号