「キャンプ飯に困ったら…」超簡単!工程数が少なくて楽すぎる料理が天才だった…
好きな時に好きなことを楽しむ、それがソロキャンプの魅力。
そこで今回は、手付かずの自然が残る森林原野で、ソロキャンプ上級者が作る焚き火料理を紹介しよう。
自分の好きなものを好きなだけ食べて飲むソロ酒宴
森は真っ暗になるので暗くなる前に準備をする。さぁ夕食の時間だ。
3カ月近く肉断ちをしていたので思いきりその反動で、今夜のメニューは肉メイン。
まずはソロストーブの上にミニスキレットを載せる。
鶏手羽中に、話題のアウトドアスパイス「ほりにし」をたっぷりかけて焼きあげる。
焚き火でウインナーを炙りながら、焼きあがった手羽中を頬張って、お次はレモンサワーをグビリ。
そしてメスティンにレトルトのデミグラスハンバーグを入れ、その上からミネストローネのパックをかける。
マイタケも一緒に煮込むと実に美味だ。
それにしても超簡単。手抜きに見えるが、しかしどれも極上。
さらにハンバーグをじっくり煮ている間に天才的鉄板「ヨコザワテッパン」でランプ肉を焼いた。
こちらも「ほりにし」をまぶして、いただく。
キャンプで肉を食べると、なんでこんなにおいしいのだろうと毎回思う。
BBQという名の網焼きもいいが、少し凝った(でも簡単な)酒肴を作るとそれだけでひとり酒宴が楽しくなる。
皆でミニマム料理を考えてソロを楽しみませんか?
Text/Noriy.K
Photo/Kenji Mukano
出典/ガルヴィ2020年8月号