やってはいけない!知らないと失敗するスキレットの注意点4選
キャンプだけでなく、家庭でも大活躍するスキレット。
しかし、間違った使い方をすると、壊れたり、やけどすることもある。
今回はスキレットを扱うときの注意点を紹介しよう。
①水分を残すとサビが生じる
鉄とは切っても切り離せない存在といえばサビ。
しっかり水分を切って保管しないと、サビが生じて使用するのに支障をきたしてしまう。
料理が終わったら早めに汚れを落とし、火にかけて水分を飛ばしてから保管しよう。
② やけどする恐れあり
スキレットは本体から取っ手まですべて鉄で作られている。
ゆえに、加熱すると取っ手までその熱が伝わる。
高温になるので、調理時には注意が必要だ。
また、器として使うときも、子どもが触れないように気をつけておこう。
③ 熱い状態で急速で冷やすと割れやすい
鋳鉄は、急激な温度変化に弱い特性がある。
これを知らずに、調理後すぐに水などで冷やしてしまうと、スキレットが割れてしまう可能性がある。
ある程度時間をおいて、熱が落ち着いてから洗うようにしよう。
④ 一度ヒビ割れしたものは修復ができない
スキレットを含めた鋳物製は、ヒビが入ったり割れたりすると、修復することが不可能。
ヒビの状態で使ってしまうと、途中で砕けてしまう可能性があるため危険だ。
そうならないように、日々の取り扱いには十分に気をつけよう。
photo/木原李奈
text/小川迪裕
出典/ガルヴィ2017年10月号