〝知らないと損する”「ダッチオーブンの扱い方」あなたは大丈夫?
野外料理で活躍してくれるのがダッチオーブン!
タフな万能鍋だが、使うにあたっては注意点もある。あらためて知っておこう!
濡れたまま放置してはダメ
鉄製のダッチオーブンは、濡れたまま放置すると錆びてしまう。
洗った後は熱して乾燥。ステンレス製も早めに乾かそう。
熱い鍋に冷水をかけると割れる
熱々のダッチオーブンに水をかけると、ヒートショックで割れてしまう。
雨の日など、うっかり濡れた地面に置くのも割れの原因に!
鋳鉄製は洗剤不使用!
鋳鉄のダッチオーブンは微細な凹凸に油をなじませることで使いやすい鍋に育つ。
洗剤でせっかくの油を流すと錆びの原因にもなる。
食材を入れたままだと錆びる
鉄は塩、酸、水と反応して錆びが出やすい。
鉄製のダッチオーブンは、料理を保存容器に移し替えてから保存しよう。
バーナーの仕様を確認しよう
ガス仕様のバーナーは、ダッチオーブンや鉄板を載せて加熱すると、輻射熱で燃料缶が熱せられて危険なものもある。
自分のバーナーがダッチオーブン対応かどうか、確認しよう。
PHOTO/佐藤弘樹
TEXT/大森弘恵
ILLUST/岡本倫幸
出典/ガルヴィ2017年10月号