「これこそキャンプ」キャンプ上級者のキャンプがあまりにも最高すぎた…!
夏といえば海。でもキャンプもしたい。
そこでオススメしたいのが宮城県気仙沼市の大島での島キャンプ。
地元の紺野祐樹さんに、大島でのリラックスキャンプを紹介してもらった!
※2018年の記事に基づいているため、記載内容が現状と異なる場合があります。
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紺野祐樹さん
宮城県仙台市のシーカヤックスクール「アースクエスト」のオーナー。
生まれも育ちも女川町。海や山が遊び場で、自然の中で過ごす「足」としてシーカヤックを始める。
インストラクターでありガイド。多くのツアーを企画する。
ひたすらのんびり過ごすこと
気仙沼大島キャンプ場での受付を済ませたら、海の見えるフリーサイトへ。
そこから望む太平洋は爽快で、しばらく設営を忘れて芝生に寝転んで風を感じたくなる。
今回のキャンプ場での目的は、ひたすらのんびり過ごすこと。
まずは景色を眺めて、テントの設営場所を決定。
人に迷惑をかけない範囲で最高のロケーションを選ぼう!
場所選びにはしっかり時間をかけたい。
ソロテントを建て、雨に備えてフライシートを張る。さらにタープを張り、本日のベースが完成。
海を臨める視界は良好だが、風が抜ける場所でもあるから、ペグは幅広、設営角度は風に対して最小の面積になるように。対策もバッチリだ。
タープで日をよけ、その下にテントを配置して雨と寒さ対策もしっかりと。
そして自分の手の届く範囲にチェアやコッへルを置く。
ユニフレーム ステンレスペグ
幅広で抜けにくく、ゴロタ石の浜~砂浜までをカバーしてくれる。ペグを選ぶポイントは、使用場所、使用するテントに合わせて最適なものを選ぶこと。
食事はレトルトで済ませる。紺野さんこだわりの急須でお湯を沸かし、コーヒーを片手に海を眺め、幸せに浸るのだった。
簡単な食事のあとはお楽しみのお酒に自然と手が伸びる。
最高の朝を迎えれば、キャンプは成功したようなもの。
■休暇村 気仙沼大島キャンプ場
大島は「日本一星がきれいな港町」と言われるほど星空がすばらしい。
他にも海や山のアクティビティが楽しめ、手ぶらでキャンプもできる。
■島の味処 こまつ
海の幸をふんだんに使ったラーメンは種類も豊富で絶品。
さらに海鮮を使った定食は味わい深く、デザートからお酒も揃う大島の台所。
やさしい店主と女将さんが迎えてくれる。
海老味噌ラーメン
■大島汽船
気仙沼と大島を25分でつなぐフェリー。
1時間に1本出ているので使い勝手は非常によい。長さによって追加料金を支払えば、シーカヤックを積んで移動できる。
わからないことは受付で丁寧に教えてくれる。
PHOTO/真下裕
TEXT/中澤淳史
出典/ガルヴィ2018年8月号
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