キャンプライターおすすめの夏フェスキャンプの過ごし方!
大自然のなか、思い思いのスタイルで生の音楽を楽しめる夏フェス。
そこで、キャンプ好きだからこそ押さえておきたい、夏フェスキャンプを楽しむためのポイントを紹介しよう。
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■ここにしかないスペシャルな空間に浸る
キャンプと似て非なる夏フェスキャンプ。
もっとも大きな違いは、夏フェスキャンプがイベントだということだろう。
会場に着いて、テントを設営したら、まずはどのアーティストを見るかタイムテーブルとにらめっこ。
ライブの合間には、立ち並ぶショップで買い物したり、飲み食いしたり、いくつものアクティビティを巡ったり……なかなか忙しい。
うっかりしていると、お目当てのライブが終わっていたりしてショックを受けるので、その日1日をどう過ごすのか、スケジュール決めが肝心だ。
夜のとばりが落ちる頃、ライブ会場から聴こえてくる生音が、鈍く光るキャンプサイトをそっと包む。
いつものキャンプとは違う特別なグルーヴ感に浸って眠るのもいい。
■うますぎるフェス飯を堪能すべし
自然のなか、仲間や家族と一緒にとる食事が楽しいのはキャンプも夏フェスキャンプも一緒。
でも、何かと慌ただしい夏フェスキャンプでは、いちいちテントに戻って自炊していると時間をロスしてしまうし、直火NGだったり、駐車場からキャンプサイトが遠かったりするため、あまり大掛かりな料理道具を持ち運ぶのに適さない。
そのため、バーナーや小さなコンロなど、できるだけ軽いギアを持参し、お酒のアテと朝食用にカンタンな調理をすると割り切ってしまうのもいい。
その分、昼間はバラエティーに富んだフェス飯を満喫しよう。
火照った体を冷やす、フローズンカクテル。女性受け間違いなし!
腹ごしらえに最適なガーリックトースト。サクサクでおいしい!
カップ入りワインは蓋付きだからテントまで持ち運びやすい
■夜を楽しもう!
ライブが終わったらテントで第二部がスタート。火を囲み、仲間と語り合うのはキャンプの醍醐味だ。
荷物をできるだけ減らしたい夏フェスキャンプでは、アイデア勝負で料理を楽しもう。
シングルバーナーだけでも、ソテーしたり、スープを作ったり、工夫すれば十分やれる。
フェス飯の進化を感じるスパイスたっぷりな本格インドカレー。
お酒が進みそうな、ハマグリの白ワイン蒸し。スープもしっかり堪能。
PHOTO/小沢朋範
TEXT/高橋美由紀
出典/ガルヴィ2018年8月号
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