上級キャンパーのテントの張り方が神すぎた…簡単なのに風に強いやり方とは?
みんな、どんなギアを使っているのか、気になることはないだろうか。
そこで今回は、一般のキャンパーに実際に使っている自慢のギアを見せてもらった!
■自前のサブポールでテントをより快適に(シンちゃんファミリー)
スノーピークのエントリーパックTTを使っているシンちゃんさん。
予備のポールをうまく併用し、高く広い居住空間を確保している。
「テントとタープを一直線に建てる通称〈オガワ張り〉も好きなんですが、今日はスペースが限られていたのでこんな感じで設営しました。
TTは建てやすいし広いし、すごい良いですよ!」。
非自立式テントのヴォールトとヘキサタープがセットになったエントリーパックTT。
予備ポールを2本使いテント横にうまくタープを張った。
もとは布張りのベンチ。ボロボロになってしまったが、キャプテンスタッグのスノコがシンデレラフィット!
■憧れのジオドーム4に子どもも大喜び!(今藤さんファミリー)
極地やヒマラヤ登山にも使われるザ・ノース・フェイスのドーム型テントにずっと憧れていたという今藤さん。「ジオドーム4」を見つけるや否や即買い。
「まず見た目がかっこいいのと、構造がシンプルでペグを5本打つだけで簡単に建てられる。
天井が高いのに風に強いので超おすすめです」。
フロア面積4.12㎡、天井高210cmのテント内は子どもはもちろん、大人が立っても悠々過ごせる高い居住性を確保。
近年、入手が難しくなったワーカーズオカモチ。
運良くWILD-1の店舗で見つけたそう。調理道具はここにまとめて収納。
■スーパーカブも積んで、キャンプの楽しさアップ!(マッチャンさん)
ギアと一緒にカブもハイエースに積んできたというマッチャンさん。
このカブで峠を越え、山中湖までツーリングがてら夕飯の買い出しをしてきたそう。
「もともとバイクをやっていたのでテントもコンパクトなものが中心でしたが、去年、真冬にキャンプをしたくて薪ストーブも使えるワンポールテントデビューしました」。
自慢の品は、ネットで購入したマグネシウムのファイヤースターター。
麻紐をほぐした着火材に一発で点火!
ラーメン屋の主人から譲り受けたというカブ。
前カゴをニトリで買ったバスケットにカスタムしている点がポイント。
PHOTO/田中舞
TEXT/加茂光
出典/ガルヴィ2018年10月号