【絶景スポット】絶景を楽しみながらキャンプができる鳴子峡の魅力とは?
秋の宮城県は気持ちがいい。そして絶景を楽しみながらのドライブは爽快!
今回は仙台から鳴子峡までのアウトドア旅を紹介しよう!
※2018年10月の記事に基づいています。現在の状況が当時と異なる場合があります。
東北のドライブを満喫
今回、GARVY編集部が向かったのは、杜の都・仙台。
旅の相棒はボルボのV90クロスカントリーのディーゼルモデルD4(以下、D4)だ。
仙台でD4を受け取り、いざ出発。宮城県北部へとクルマを走らせた。
仙台市内を移動していると、サッカーJ1・ベガルタ仙台のホームスタジアムである「ユアテックスタジアム仙台」を発見!
東北自動車道をしばらく北上していると、まずD4の安定感のあるキリッとした乗り心地のよさを実感。
高速移動中も車内は静かで、長時間ドライブにしっかり対応したつくりであることにあらためて関心する。
古川ICで高速を降りて、ここからは大崎市の田園風景に囲まれた道を進んでいく。
東北地方ならではの、広くて遠くに雲がかかった山が連なる景色を満喫しながら走っていると、「あ・ら・伊達な道の駅」を発見。
キャンプ旅に欠かせない、地元野菜や名産品を物色するために寄り道することに。
施設内には夏野菜が所狭しと並び、それを目当てに旅行者が多く賑わっている。
今回はキャンプ場で食べる夕食用に、トウモロコシやオクラなどの夏野菜や、地産のベーコン、ハムを買い込んだ。
このあたりは温泉地とのことで、湯上りサイダーというご当地ドリンクも購入。これで準備は完璧だ。
さらに松尾芭蕉がおくのほそ道紀行で立ち寄ったという「美豆の小島」も見学。
うっそうと草が生い茂った、紛れもないアウトドアスポットだった。
鳴子峡でトレッキング
仙台を出発してからおよそ2時間で、鳴子温泉エリアに。
このあたりはワインディングロードが続くなか、D4の力強い走りを体感。
到着したのは、宮城県の名勝に指定されている絶景スポット・鳴子峡。この地でライト・トレッキング。
この日歩いた大深沢遊歩道は、「鳴子峡レストハウス」の駐車場を起点とする、一周約2.2㎞のトレッキングコース。
高い木々に囲われた歩道は、ほぼ平坦な道のりが続いていて、まさに遊歩道。
木々の間から降り注ぐこもれびが気持ちいい。
静かに流れる小川があったり、一部は松尾芭蕉が歩いたおくのほそ道となっていたりと、飽きのこないコースだ。
ちょうど折り返し地点のあたりには東屋があるなど、休憩場所も豊富。
秋の紅葉時期には多くのハイカーでにぎわうようだが、豊かな自然を感じることができる道のりだった。
クルマに戻り、大深沢橋から渓谷を眺めていると、ちょうど鉄橋に電車が通る時間に。
代表的な鳴子峡の景色をカメラに納めることに成功した。
PHOTO/逢坂 聡
協力/ボルボ・カー・ジャパン
出典/ガルヴィ2018年10月号