「簡単すぎる」キャンプ飯に困ったら…じゃがいもで手間をかけずに簡単調理!
秋はジャガイモがおいしい季節。
そこでアウトドア大好きのカフェ店主・A-sukeさんにジャガイモを使ったレシピを紹介してもらった。
今回は、じっくり炒めたベーコンがたまらない「カリカリベーコンのジャーマンポテト」。
A-sukeさん
東京・水道橋にあるカフェ「BASE CAMP」店主。キャンプから狩猟まで広く深い知識と経験を持つ。
デザイナーの経歴をもちこれまでにナイフやグリルプレート(ともにtent-Mark DESIGNS)をプロデュースしている。
今回の食材 ジャガイモ
みんな知ってるようにジャガイモは一年中売っている。
さらに春には新ジャガといって出回るものもある。
これはどういうことかというと、実は産地が大きく影響している。
生産量1位はイメージ通り北海道。2位はなんと遠く離れた九州は長崎県なのだ。
長崎は気候が温暖で年に2回収穫するんだけど、北海道は雪の関係で春に植えて秋収穫するだけ。
だから、日本全国で収穫が多い秋が一番の旬ってわけ。
カリカリベーコンのジャーマンポテト
材料
ベーコン ブロックで少し
ジャガイモ 2~3コ
タマネギ 1/4
塩・コショウ 少々
ローズマリー 1本
作り方
①まずはベーコンを厚みが5mmくらいになるように細切りに。
それをフライパンに並べて中火でじっくりじっくりとベーコンから出た脂で揚げるように炒める。
根気よくかき混ぜながらカリカリになるまで定期的に混ぜ続けよう。
カリカリベーコンを作っている間にジャガイモを茹でる。
②水から煮て沸騰したら弱火で10分ほど。串がスッと通るくらいまで煮よう。皮を剥いてひと口大にカットする。
③①のフライパンにそのままスライスしたタマネギと②のジャガイモを入れてベーコンから出た脂で炒めるように混ぜ合わせよう。
④最後に塩コショウと葉っぱだけ丁寧にちぎった若くて柔らかいローズマリーを入れて完成!
ローズマリーは葉だけで売られている乾燥タイプもあるが、茎がある場合は、硬いので茎から葉をちぎって散らそう。入れすぎないように注意!
出典/ガルヴィ2018年10月号