絶対注意して!海外キャンプでトラブルを起こさない工夫が凄すぎた…!
海外でファミリーキャンプをしようと思うと、ギアの準備にも注意が必要だ。
日本と同じように考えていると、思わぬトラブルが起きる可能性もある。
そこで、気をつけておきたい海外キャンプの準備テクを紹介しよう。
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■持っていける量は限られる
日本ではクルマのラゲッジルームいっぱいに道具を詰め込むことが多いファミリーキャンプ。
だが、海外キャンプでも同じだけ道具を持っていこうとするとかなり大変だ。
テントと現地の気温にあった寝袋とマット、防寒具はマスト。食器は最低限に絞り、これらをまとめてスーツケースへ。
キャンプ場の多くはランドリー設備があるので、着替えは少なめでもいいが小分けの粉末洗剤があると便利だ。
また、帰国間際で雨が降ることも。最終日をホテル泊にしても、完全に乾くとは限らないので防水シートやテントが入る大きなビニール袋があると安心。
■1人分の総重量は23kg!家族で協力して持っていこう
多くの航空会社で、一人分の荷物は23kg以内としている。
家族みんなで荷物を分担することで、キャンプ道具を詰め込んでも条件をクリアできるはずだ。
帰りのおみやげ分を考慮して、余裕をもたせておくこともポイント。
また、案外重いモバイルやカメラのバッテリーなどは機内持ち込み。こちらも家族みんなで協力することが大事だ。
■燃料はどうすればいい?
飛行機にはバーナーの燃料やマッチ、ライターを積み込めない。
そこでランタンはLEDライトで代用すればいい。
調理用のバーナーは、現地で燃料を手に入れやすいアルコールかホワイトガソリン仕様を用意。
アルコールのほうがスーパーでも入手しやすいのでより安心だ。
ただし、大容量であることが多く、使い切るのは至難の業。
帰国時にはキャンプ場の管理人に引き取ってもらおう。
ガスバーナーは接続部分が日本仕様と異なる場合があるため避けた方が無難。
液体燃料のバーナーを用意
火力調節が簡単で、どこでも湯沸かしOKの液体燃料バーナー。燃料はアウトドアショップやスーパーで。
帰国時に燃料を抜くことを忘れずに。
デリを活用
思い切ってスーパーや人気カフェ、キャンプ場で販売しているデリに頼る。
調味料をそろえる必要がなく、地元の味を楽しめることもメリットだ。
焚き火で調理!
「焚き火で料理」と割り切る。薪とマッチはスーパーで販売している。
火口となる麻ひも、バトニング向きのナイフがあるとなおよし。国によっては火を使えない時期があるので注意。
■スーパーの量り売りなら無駄がない
食材を購入するなら、ビッグサイズのパック入りよりも量り売りのほうが無駄が出ない。
売り場のそばにパネルがあるので、そこに購入する品物と個数(または重量)を入力するとシールが出てくる。
それを貼ってレジに持っていくだけだ。
また、セルフレジが盛んで、なかにはアプリを使って支払うスーパーもある。
やり方がわからないなら、近くの人に聞いてみよう。
TEXT/大森弘恵
出典/ガルヴィ2019年8月号
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