【知らないと危険】ベストシーズンだからこそ!秋キャンプで気を付けるべき5か条
適度な気候でアウトドアを満喫できる秋は、キャンプのベストシーズンだったりする。
しかし、この時期は気を付けておきたいこともある。
そこで今回は、秋キャンプの注意点を紹介しよう!
台風&秋雨前線は要チェック
キャンプの日程を決めるのに、気になるのは天気。
とくに秋の天気予報で注意したいキーワードは「台風」と「秋雨前線」。
最近の日本ではもはや「異常気象」は頻繁に発生し、豪雨や長雨による災害なども多い。
テレビやウェブサイトでの天気予報は出発後も適宜チェック。
大雨警戒レベルが高い場合や、自身で身の危険を感じた場合は迷うことなく中止すること。
ウエア類はしっかりと準備
「いつものキャンプ場だから」といっても防寒具は必需品。
予想より気温が下がり、寒くて寝られないなんてことは少なくない。
同じ「秋」といっても、まだ残暑の残る9月と初冠雪が記録されることもある11月では気温も大きく異なる。
予期せぬ低気温で寒い思いをしないように、ウエアや寝袋などの防寒具の準備はしっかりしたい。
夕暮れは予想以上に早い
秋は日が落ちるのが早い。
特にキャンプ地が山間部に近い場所では、気がつけば「辺りは真っ暗」なんてことも。
サイトの準備や食材の買い出し、山歩きなどのアクティビティは、しっかりと日没時間を確認して、暗くなる前に終わらせたい。
その分、夜の部を楽しむのが秋キャンプの醍醐味でしょ!?
活動が活発になるハチやクマ
動物や虫に注意するのは、何も夏キャンプだけではない。
実はハチやクマの活動が活発になるのは秋シーズンだったりする。
遭遇しないための注意とともに、遭遇した際の対処法、さらには被害を受けたらどうすればいいか?といったことも予習しておきたい。
自分だけでなく、小さな子どもがいる家族や仲間への周知も徹底したい。
池や川が落ち葉などで隠れることも
春夏シーズンに行ったことがあるキャンプ場でも、季節が変われば様相は大きく変わる。
夏場に見えていた池や川、穴や側溝などが落ち葉などで隠れてしまうことも多々ある。
アウトドア・アクティビティを楽しむ方々も多いが、特に山歩きなどは落ち葉が登山道を隠してしまうことも。
道迷いにも注意したい。
TEXT/大橋保之、小川迪裕
出典/ガルヴィ2019年10月号