編集部おすすめ5選!秋キャンプの紅葉ドライブルートが綺麗すぎた…!
せっかくの秋キャンプ。どうせなら紅葉ドライブも楽しみたい。
ということで今回は、編集部がオススメする紅葉ドライブルートを紹介!
※2019年の記事に基づいています。現在の状況が当時と異なっている場合があります。
紅葉の基礎知識を知っておこう
日本で最初に紅葉をするのは、北海道・大雪山の場合が多い。
そこから標高と緯度を下げながら、紅葉は広がっていく。
つまり、紅葉の時期とキャンプのスケジュールをある程度合わせることは可能。
天気予報などで発表される「紅葉前線」をしっかりとチェックして、狙っているキャンプ場を当てはめていけばいい。
また、紅葉には「当たり年・外れ年」があるのもご存じだろうか。
同じ場所の同じ景色でも、その年の気候の違いによって、色づきは大きく変わる。
外れ年は残念だが、来年ぜひとも再チャレンジを。
今回紹介する5ルートはすべて人気エリアなので、日によっては大混雑することもある。
渋滞を避けたいなら、自分たちだけの絶景ポイントを見つけるのも、紅葉ドライブのおもしろさといえるだろう。
オススメ紅葉ドライブルート
■クリスタルライン(山梨県)
キャンプ場も多い山梨県。
北西部に位置するクリスタルラインは、最寄りの勝沼ICから約30分。
標高1000m以上を走る総延長68.1kmの紅葉ルートだ。
名前の由来は、この一帯が水晶の産地だからとか。
乙女高原からの富士山はまさに絶景といえる!
■メタセコイア並木(滋賀県)
琵琶湖の北側に位置する並木道。
県道287号に植樹された約500本ものメタセコイアが、秋には一斉に色づく。
長さ2.4kmの並木道だが、秋には紅葉、冬には雪景色、そして初夏には新緑が美しく、四季に応じた魅力を感じさせてくれるルートといえる。
■磐梯吾妻スカイライン(福島県)
東北エリアには美しい紅葉ルートは数多い。
なかでも、ドライブを楽しみつつ絶景を満喫できるのが磐梯吾妻スカイライン。
全長28.7kmの山岳ルートで、高湯温泉から浄土平、そして土湯峠を連ねる。
近郊の磐梯吾妻レークライン、磐梯ゴールドラインも紅葉が美しい。
■蘇陽峡(そようきよう) (熊本県)
九州なら、「九州のグランドキャニオン」とも呼ばれる熊本県・蘇陽峡がオススメ。
あまり日本では見ることのできないU字谷渓谷が特徴で、200mほどの高さの崖が約10km続く。
さらに、大分県・九酔渓(きゅうすいけい)も断崖絶壁の紅葉エリアとして有名だ。
■蒜山大山(ひるぜんだいせん)スカイライン(岡山県~鳥取県)
岡山県蒜山高原から鳥取県大山を繋ぐルート。
冬季は封鎖になるが、紅葉の時期はまさに絶景ルートとして名高い。
途中の鬼面台(きめんだい)休憩所では、大山や鳥ケ山がそびえ、さらには蒜山高原を一望することができる。
ブナやナラ、カエデ、モミジ、トチなど木々も豊富。
TEXT/大橋保之、小川迪裕
出典/ガルヴィ2019年10月号
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