二輪旅に使いたい、コンパクトで軽量なNEWギア! 旅をバージョンアップさせるアイテムたち
PHOTO/逢坂 聡 TEXT/山下晃和
GARVY連載陣が、2020年の最新キャンプギアを独自目線でインプレッション! 今回は自転車やオートバイなどの二輪旅キャンプで使いたくなるギアを、山下晃和さんがご紹介!
出展:GARVY2020年4月号
https://www.garvyplus.jp/single?type=magazine&id=2331
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MSR フロントレンジ
MSRのテントといえば、縦走登山や自転車の冒険旅というハードなイメージがあったが、それは軽量性、耐久性、信頼性からだと思う。このワンポールテントは、想像を越えるほど居住性が高く、モーターサイクルで必要なヘルメットやバッグ類も入れられる。今年はULファミリーキャンパーがキーワードになりそう。
ムラコタイベックスリーピングバッグ プロテクター
コンパクトでも快適に過ごす
タイベックという工業用の生地を使って、お洒落なルックスに仕上げたスリーピングバッグカバーは思わず手に取ってしまう。春先の肌寒い時期に寝袋の対応温度に迷ったら、これを一本入れておくと安心に。フロアレステントだと隙間から空気が入るので相性もバッチリ。シャカシャカ音が少ないのもいい。
SOTO フュージョントレック
シェイプアップされた美しき軽量モデル
料理にこだわる人は、低重心のOD缶を取り付けられる分離型タイプを好む人が多い。SOTOから待望の分離型ガスバーナーが発売されたので使ってみた。ハイパワーな火力があるので、肉はウェルダンで焼く方が安心という人にもおすすめ。今回は中華鍋と組み合わせて相性を確認した。
ユニフレームキャンプ中華鍋 17㎝
小さくても本格的な中華鍋
この小さな中華鍋を展示会で見た時に、「これはモーターサイクルや自転車のキャンプでも持っていける」とよろこんだ逸品。底が丸いから食材を簡単に返せるし、1人用として家でも使えるし、アウトドアでも本格中華が作れる。今まで、このサイズはなかったので、自転車キャンプの界隈でも絶対に流行ると思う。
DAISナルゲンボトル用保温カバー
あると便利なあたたかなアイデア
ナルゲンボトルは耐熱温度が-20℃から100℃まであるということは意外と知られていない。なので、寒い時期は湯たんぽを使っていたが、こちらのカバーはナルゲンボトルがしっかり入るサイジングなので便利。暖かい飲み物を入れておけばそちらの保温性もアップ。こういう痒いところに手が届く製品を待っていた。
PROFILE:
山下晃和
タイクーンモデルエージェンシー所属。広告、カタログ、WEBなどのモデルとして、ファッション、モーターサイクル、自動車、自転車、アウトドア、スーツ、ブライダルとジャンルを問わず活動している。トラベルライターとして旅記事を寄稿したり、フィットネスとスポーツの記事を担当したり、自転車イベントも主宰している。