現役キャンパーの根強い支持を受けている優秀で快適すぎるテントの秘密とは?
新作ギアに目移りしがちだが、その一方で発売以来、根強い支持を受けているギアも多い。
今回はそんな定評のある実力派ギアを紹介しよう。
ogawa グロッケ12 T/C
コットン混紡生地採用のカワイイ五角形テント
生地を広げてペグダウンし、センターポールで立ち上げる。
入り口にAフレームをセットしたら、ひさし部分の張り綱を伸ばし、ペグダウンで完成。
ビギナーにも安心の構造で、ご覧のように美しく張れるだろう。
側面の大きな立ち上がりによる優れた換気構造、スタイルに応じて脱着可能なグラウンドシートなど、細かいところに気が利いている。
形状、カラーリングもキュートで目を引く存在だ。
側面裾部の大きな立ち上がりが快適性を向上
グラウンドシート全面装着時は、雑魚寝で大人6人寝られる。
裾には大きなメッシュ窓付きで換気に優れる。
グラウンドシートを外した状態。
大人数が集まるシェルターとして便利に使えそうだ。
ハーフインナーが広々使える
立ち上がりが大きく従来のモノポールに比べてデッドスペースが極端に少ない恩恵か、別売りのハーフインナーを取り付けても大人4名が就寝可能。
土間部分の居住性も高い。
収納サイズ
約80×35×33cm、付属品をのぞく総重量は約14.7kg。
使用するポールはわずか2本だが、生地がT/C素材なのでズシリと重量感あり。
【問】キャンパルジャパン
PHOTO/平安名 栄一
TEXT/真田 崇史
撮影協力/オートキャンプ・フルーツ村
出典/ガルヴィ2018年10月号