これさえあれば!知らなきゃ損!?「E-MTB」でアウトドア楽しめ!
すっかり定着してきた電動アシスト自転車だが、最近はさまざまなタイプが登場している。
中でもアウトドアにぴったりなのが、電動アシストのマウンテンバイク「E-MTB」だ。
※2019年の記事に基づいています。一部の商品はモデルチェンジ、生産中止になっている場合があります。
プレジャー要素の高い電動アシスト自転車が人気!
電動アシスト自転車と言えば、日常生活での使用が中心に思われてきたが、近年ではスポーツバイクにパワフルなドライブユニットを搭載したタイプも登場。
クロスバイクにロードバイク、そしてマウンテンバイク(MTB)と、そのジャンルも徐々に増えている。
そんな中でも最もアウトドア向きなのがE-MTB。
ほかのモデルと比べ、少々高価ではあるが性能は高く、最も電動アシストの恩恵を受け、使い勝手も魅力も格段にアップしている。
E-MTBはこんなシーンで使える
■MTBコース(山道)
脚力がないとかなりハードなMTBコースだって、E-MTBであれば存分に楽しめる。
■未舗装路
通常の電動アシスト自転車で走ると不安な未舗装路でも、E-MTBなら安心かつ快適。
■街中
重めのボディながらもパワフルなモーターで、通勤や通学、街乗りにも楽に使える。
アウトドアE-BIKEカタログ
■PANASONIC XM2
先進の内装2段の変速マルチスピードドライブユニットを搭載。
幅広いギヤ比の幅による高い走破性、さらに12Ahの大容量バッテリーでロングライドも楽しむことができる。
スペック:ホイールサイズ=27.5インチ/車重=24kg/変速=20速/バッテリー容量=12Ah
充電時間:約4.5時間/アシストレベル=3段階/走行距離=最長約107km*エコモード時
■GIANT FATHOM E+
台湾が世界に誇る自転車メーカーが登場させたE-MTB。
YAMAHAと共同開発をした軽量かつパワフルなモーター「SyncDrive Pro」を搭載。
6センサーテクノロジーを採用し、全領域でパワフル&ナチュナルなアシスト力を実現、ダウンチューブと一体化させたバッテリーもスマート。
スペック:ホイールサイズ=27.5インチ/車重=23.6kg(S)/変速=10速/バッテリー容量=13.8Ah
アシストレベル=4段階
■MIYATA RIDGE-RUNNER
日本の老舗自転車メーカーが作り上げたE-MTB。
SHIMANO製モーター「STEPS E8080」の搭載を前提として設計された、アルミフレームやグリップ力の高いワイドタイヤ、そして長距離ライドを楽しめる14Ahの大容量バッテリーなど、快適なオフロード走行を可能としている。
スペック:ホイールサイズ=27.5インチ/車重=21.3kg/変速=10速/バッテリー容量=14Ah
充電時間:約5時間/アシストレベル=3段階/走行距離=最長140km*エコモード時
PHOTO/逢坂 聡
TEXT/安室淳一
協力/スマイルバイクパーク
出典/ガルヴィ2019年10月号