「まるでリゾート気分」バンライフのファミリーキャンプが快適すぎた…!
バンライフを楽しむデザイナーユニット「シエルブルー」の2人。
3人の子どもたちも一緒に、山陰まで愛車で出かけると聞いて、編集部も同行させてもらった。
今回は宿泊地である鳥取県のキャンプ場を紹介。
シエルブルー 茨木一綺(ワカ)さん・実伽(アネゴ)さん
木製ファニチャーの製作やアウトドアコーディネーター、イベントプロデュースなど多岐に渡って活躍する夫婦デザイナーユニット。
今回はGMCラリーSTXで山陰を旅行中。
快適すぎるFBI DAISENでのファミリーキャンプ
シエルブルーの2人と子供たち3人が到着したのは鳥取県・大山のふもとにある「FBI DAISEN」。
大人の遊び場を作ろうと、スタッフ自らが開拓し、施設などを造り上げたキャンプ場だ。
敷地内に一歩足を踏み入れると、独特の雰囲気に包み込まれる。
センスある空間が訪れた人々をリラックスさせるのだ。
広大な敷地にロッジやレストラン、プールまであり、どの施設も心地よい気分にさせてくれる。
まるで異国の地に来たような空気感に包み込まれる。
バンライフで充実のキャンプ体験
バンライフでのキャンプはクルマがコアになる。
キャンプ地に到着したら、カーサイドタープをセットするだけで自分たちの世界が完成だ。
室内のベッドが完成していれば、ラリーSTXのサイズで、ファミリー5人が十分に就寝できるスペースが確保できるという。
重要な電源確保はLACITAのポータブル電源と効率のよいソーラーパネルでカバー。
おいしい食事と楽しい時間を
FBI DAISENのセンターハウスにはフロントやショップのほかに、レストランが併設されている。
キャンプ場とは思えないリゾート感に期待が高まる。
おすすめの限定冷やしカレーやFBIビッグハンバーガー、ハーフカットチキンプレートなどをオーダー。
どれもおいしく、テーブルいっぱいに広がった料理はすぐに消えてしまった。
FBI DAISENの楽しみは夜。この日はイベントが開催され、来場者は大盛り上がり。
レストランはバーとなり、大人たちが日常を忘れ、ゆったりとした時間を楽しんでいる。
ワカさん一行はテントサイトに戻り、夜をのんびりと過ごす。
子どもたちとのキャンプも長年続けてきたが、こうやってゆったりとした時間を過ごせるのも、バンライフを実践したおかげといってもいいだろう。
TEXT & PHOTO/渡辺圭史
撮影協力/FBI DAISEN
出典/ガルヴィ2019年10月号