安心感がさすがすぎる…!環境に配慮した究極のキャンプギアとは?
豊かな自然のなかでキャンプやアウトドアを楽しむのだから、環境に配慮したギアを使いたいと思うのは当然だろう。
そこで、各アウトドアメーカーがどのように自然環境に配慮しているか、その取り組みを紹介しよう。
【ランプル】環境にやさしいブランケットやポンチョ
アメリカのシェラネバダ山脈で、氷点下のなかクルマで過ごさなければならなくなったことがきっかけとなり誕生した、ブランケットメーカーのランプル。
寝袋のように快適なブランケットを作ることから始まったが、現在はアウトドアを愛する企業として、100%再生ポリエステルを使用した、環境にやさしいブランケットやポンチョなどを製造している。
定番の「オリジナル パフィーブランケット」は、上質な寝袋やアウトドアジャケットと同じ素材を使用し、屋内外を問わず快適に過ごせる。
【ノマディックス】30本の使用済みペットボトルが1枚のタオルに
ノマディックスは、モノにあふれた旅をしている最中、荷物を少なくすることの重要性に気づいた創始者が立ち上げたブランド。
高品質でありながら、軽量、パッカブル、多用途、サスティナブルを目標に製品を開発。
そして2014年にリサイクルポリエステルを使用した、地球にやさしいタオルが誕生した。
30本の使用済みペットボトルが1枚のタオルに生まれ変わったことを知れば、使う喜びはますます大きくなる。ヨガ、ビーチ、キャンプなど、どんなシーンにも1枚で対応できる。
【ライトマイファイヤー】バイオベースプラスチックによる製品作り
1995年にスウェーデンで誕生した、アウトドアアクセサリーブランドのライトマイファイヤー。
サスティナブルな世界を目指そうと、すべての製品にバイオベースプラスチックを導入している。
バイオベースプラスチックとは、おもにトウモロコシやサトウキビ、セルロースから作られている、植物など生物由来原料のプラスチック。
このような素材を使った製品であれば、環境負荷の低減にも貢献できる。
また、人体に悪影響をおよぼす化学物質BPAを含んでいないので、小さな子どもはもちろん、誰でも安心して使うことができる。
TEXT/牛島義之
出典/ガルビィ2023年10月号