うえちゃんファミリーの キャンピングカーで人生変わった! 第3回
【第3回】我が家のキャンピングカー遍歴
第3回タイトル:
我が家にぴったりなコンパクトキャブコン
みなさんこんにちは! GARVYFAMILYとして、キャンピングカーライフを発信している、うえちゃんファミリーと申します。我が家は、父、母、3~10歳の子ども3人の5人家族で、現在はキャブコンタイプのキャンピングカーを所有しています。キャンピングカーを購入したことで、生活スタイルが大きく変化しました。私自身、「もっと早く買っていれば……、なんなら運転免許をとったらすぐにでも買っていればよかった」という後悔があり、伝えたいことを書かせていただきます。今回は、現在所有するコンパクトキャブコンに至るまでの経緯をお伝えします。
我が家が人生初の車中泊旅をしたのは、日産・リーフ(電気自動車)でした。後部座席と荷室をイレクターパイプとコンパネを加工したものでフルフラットに変形出来るようにし、窓には窓と同じ形にカットした黒色のプラダン(プラスチック段ボール)をはめ込んで目隠しをしました。当時の電気自動車の充電は月定額3,000円ほどで充電し放題だったので、燃料を気にすることなく旅ができることに胸が弾みました。当時は3人家族で鳥取県へ旅行をしましたが、車中泊をするには天井が低く、押し寿司状態で寝ていました。なので、その次に香川県へ旅したときにはルーフテント(商品名「コロンブス」)を購入し対策しました。ルーフテントにしたことで、就寝スペースにゆとりができ、寝がえりもうてるので、腰痛持ちの私にはよい結果をもたらしました。
しかしながら、根本的な問題があり、当時の電気自動車の充電時間は30分程度かかり、3年ほど使用するとバッテリーは劣化し、100km走っては30分充電を繰り替えしながら走ることになりました。片道200km、2時間30分程度の道のりを充電の順番待ちもあり、5時間かけて走りました。このことから、ガソリン車であるハイエースベースのバンコンに乗り換えることを決意。リーフからルーフテントを積み替え、就寝人数に幅を持たせ5人がゆったり寝られるようにしました。リーフに比べ、居住性は格段にアップし、オートキャンプはもちろん、旅や遊びを堪能しました。
これまでの経験から、全員がFFヒーターの恩恵を受ける環境、5人ゆったりの就寝スペース、トイレ問題を解決してくれるクルマを探したところ、やはりキャブコンの一択でした。
さらにキャブコンのデメリットである、大きすぎると駐車可能な場所が少なくなるということは考慮しないといけません。前述の条件に「サイズ感」を加え、現在の「コンパクトキャブコン」を選択しました。
私の場合のその目安は2つ。1つは、一般の駐車場に入る2m×5m以内であること。もう1つは、近くのハンバーガーショップとコーヒーショップのドライブスルーを通過できる高さ2.7m未満であることです。おかげで今もドライブスルー利用しています。このようにして、現在のコンパクトキャブコンとなりました。
つづく
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