淡路島の必見スポットをソロキャンパーがめぐる!結局最後は…
ソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。
今回の訪問地は淡路島だが、キャンプ地に行く前に淡路島の見所を存分に楽しんでみた!
※2019年の記事に基づいています。現在の状況が取材当時と異なる場合があります。
「渦の道」で渦潮を上から見よう!
東京から徳島空港に降りて、淡路島を目指すシングルキャンプ隊。
ですが、その前に鳴門海峡で渦潮を見学。
ちょうど潮目のいい時間にあたり、そこそこのグルグルが見られました。
大鳴門橋を歩いて渦潮の上へ。
ちなみに今回は徳島県側から見たけれど、淡路島側の「道の駅うずしお」でも見学可能。
ガラス張りでスリリングだけど、ここ、必見ですよ〜!
潮の満ち引きと海峡や海底の地形がこの渦を生むんだけど、なんとこの渦潮、世界最大なんですって。
観潮船などもたくさん出てるので、時間に余裕がある人は乗船して間近に見るのもオススメです。
福良エリアで地元食材を購入〜
淡路島に上陸後、まず訪れたのは福良地区。
道の駅を中心として、観光スポットがいくつか点在している人気エリアのひとつでもあります。
マルシェには淡路島名物がたくさん。
しかも地元で水揚げされた鮮魚刺身なんかも買えちゃうのです(もちろんその場で食べることもできますよー)。
南淡路でキャンプするならまずここで食材を買いましょう!
マルシェではセルフ海鮮丼なるものを発見。
まず刺身パックを購入し、ご飯を注文。その上に好き勝手に刺身を乗せるという完全なフリースタイル。
淡路名物の生サワラもどーんといこう。
名物のタマネギもたくさん売られていて「1袋390円て安すぎ!」と一同驚き。
タコ天が超ウマだった。
マルシェの近くには福良港があって、「うずしおクルーズ」の船も出ています。
日本の伝統演劇を淡路島で鑑賞「淡路人形座」
淡路島の伝統のひとつ「人形浄瑠璃」も鑑賞。
人形浄瑠璃とは江戸時代以降、歌舞伎と同じく人気を集めたわが国の伝統演劇です。
この日の演目は「御祝儀戎舞(えびすまい)」。
元々海の神様だった戎様、その神様が庄屋さんでお神酒を飲み舞を始める。
そして酔った戎様は……というお話。
最後、戎様に撫でられてご利益も?
東浦の道の駅にも行ってみました
島の北部にある道の駅。
そこで出合ったのが淡路島で8割作られているという「吹き戻し」。
そう、吹くとピューって鳴って延びるアレね。
さらにフルーツタマネギ(超甘!)と、タコをそのまま焼いた姿焼きも購入〜。
Text/Noriy.K
Photo/Kenji Mukano
出典/ガルヴィ2019年12月号