冬キャンプが暖かくなる!旬の食材でアウトドア料理!
冬に欠かせない野菜と言えば、やはり大根。
そこでアウトドア大好きなカフェ店主A-sukeさんに大根を使ったキャンプ料理を教えてもらった!
今回はダイコンとキンメダイのアラの味噌汁。
A-sukeさん
東京・水道橋にあるカフェ「BASE CAMP」店主。キャンプから狩猟まで広く深い知識と経験を持つ。
デザイナーの経歴をもちこれまでにナイフやグリルプレート(ともにTent-Mark DESIGNS)をプロデュースしている。
今月の食材 ダイコン
ダイコンは日本人にとっては欠かせない野菜で、主に秋冬に収穫される。
全国で栽培でき、寒い時期に採れて煮物や鍋など温かい料理でおいしく、漬物や切り干し大根などの保存食にもなる。
昔の人々にとって厳しい冬を乗り切るのになくてはならない野菜だったんだろうね。
現在でも厚生省が出したデータではジュースや加工品を除いて最も食べられている野菜なんだそうだ。
日本で最も愛されている野菜といってもいいだろう。
ダイコンとキンメダイのアラの味噌汁
材料
ダイコン 1/2本程度
キンメダイのアラ 1匹分
万能ネギ 適量
味噌 適量
顆粒ダシ 適量
作り方
①ダイコンを短冊状にカットする。鍋で一度茹でこぼしてから、顆粒ダシを入れた鍋で約10分煮る。
②キンメダイのアラをざるにあけ、湯引き。魚の臭みは皮にある。沸かしたお湯を魚にさっとかければ臭みが消える。
①の中に入れてアクが出てきたら丁寧にすくう。5分ほど煮る。
③ダイコンが軟らかくなったら味噌を溶き入れて、刻んだ万能ネギを散らして完成。
丸ごと食べるなら、風呂吹き大根!
ダイコンを最もシンプルに食べるには風呂吹き大根が一番だと思う。
冬の寒さにダイコンの旨味と染み込んだダシの味が温かく染み入ります。
合わせるのは甘めの味噌の上にユズの皮を少しだけ。
冬が寒くてよかったと思わせるだけのパワーが大根にはあるかもね!?
PHOTO/大畑陽子
TEXT/A-suke
出典/ガルヴィ2018年12月号