ベテラン女子キャンパーはどんなギアを使ってる?小物から車まで徹底解説!
「女性も積極的にキャンプに行こうよ」とキャンプユニット「mijinco」を立ち上げたこいしさんも今やキャンプ歴15年のベテランさん。
そんなこいしさんが愛用しているキャンプギアを紹介しよう?
こいしゆうかさん
イラストレーター。2009年より女子キャンプを提唱しており女性目線のキャンプスタイルを提案。
『ゆるっと始めるキャンプ読本』(KADOKAWA)など著書多数。12月に漫画単行本1巻を発売予定。
漫画家、キャンプコーディネーターなどいくつもの顔をもつイラストレーター、こいしさん。
愛用品にはかっこかわいい実用的な道具が多く、その筆頭が自身がプロデュースするワンポールテント、パンダシリーズだ。
だれもが簡単にたてられて、ファスナーの色までこだわる徹底ぶりで大ヒットしているのはご存じのとおり。
また、ジスギカップのような雑貨的小物をキャンプで活用しているのもこいしさんの得意技。お手本にしたい!
■テンマクデザインのパンダライト
自身がプロデュースしたテント「パンダ」が大ヒット。
TCやVCなどいろいろなバリエーションができたけれど、イチオシは軽量モデル。
こんなに広いのに2kg以下! どこにでも持っていける。
「軽いし、インナーとフライがくっついているので速攻設営できます。
前室が広いワンポールなのでいろいろ快適なんですよ」(こいしさん)
■ヒルバーグのタープウルトラライト
軽く、薄いのに引裂強度が高く、劣化しづらいKerlon製。
「大きさの割にかなり小さくしまえ、収納袋がタープにくっついているのでなくしません。
ハンモックにかけたり、グルキャンで使ったり重宝しています」
■サーマレストのZライト
言わずと知れた定番クローズドセルマットレス。
「最初はリッジレストを使っていましたが、7年ほど前から収納性を優先してZライトにしました。
王道はやっぱりいいですね」
■サンセットクライマックスのジスギカップ
屋久島地杉を使い、作家がひとつずつ制作。
「デザイン性がよく、どんな飲み物でもおいしくなる魔法のカップで10年位前から愛用。
残念ながら廃盤になったのでもう買えません」
■愛車はルノー・カングー
フランス車らしい優美なバン。
「収納性が抜群によくて、おしりの観音開きがかわいい。
大きすぎないサイズ感で、街中で小回りがきくのもありですね」
出典/ガルビィ2024年1月号