ファミリーキャンプに超おすすめ!各サイトに電源と水場を完備した高規格キャンプ場
新潟県佐渡市にある「関岬オートキャンプ場」がリニューアル。キャンプ・サウナ・クラフトビールを楽しめる新拠点「ist - Sado」として、2024年春にオープンする。
子連れで気軽に遊びに来られる場所をつくりたいという思いからできた「ist - Sado」
日本海最大の離島であり、深い歴史、多様な文化、雄大な自然など多面的な魅力を持つ佐渡島。近年は「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」として世界遺産暫定リストにも登録され、新潟県の観光の要所として注目を集めている。
「島内にアクティビティの拠点となる場所が少ない」「島内外から子どもを連れて気軽に遊びに来られる場所をつくりたい」との思いからできた「ist - Sado」。佐渡の自然を肌身で感じられるキャンプサイトや宿泊棟。高台からのオーシャンビューを楽しむサウナ。クラフトビールをはじめ佐渡のものを中心にセレクトした飲食ラウンジが魅力的な拠点となっている。
開業予定地は島内北西エリアにある「関岬オートキャンプ場」となります。ロケーションと設備が整ったキャンプ場として2023年まで運営されてきた土地を引き継ぎ、海景や眺望、多機能な管理棟など、元々ある魅力を生かす形でリニューアル。2024年春のオープンを目指している。
■「自然とともにある」ために。istが目指すフィールドづくり
2022年に事業をスタートした「ist」は、「ist - Aokinodaira Field」(長野県川上村)を第1拠点とし、「自然とともにある」を理念に掲げたフィールドづくりを行なっている。
一般的にキャンプといえば、人が自然の中に入り込み、普段の生活と異なる非日常を体験するのが主だ。しかし「ist」のキャンプフィールドでは、普段の生活の延長線上にある「日常」が自然とともに営まれることを理想としている。
青々と茂った木々や小鳥がさえずる川辺など、美しい景色を切り取った窓をあけ、澄んだ空気を感じながら迎える朝。青空のもとで家族や友人たちと食卓を囲み、デッキで本を読みながら、穏やかな時間を過ごす午後。場内のラウンジへと足を運び、レコードから流れる音楽とともに、ひと手間加えた料理とお酒を楽しむ夜。これらを一例として、日常生活と自然が調和していく場所を「ist - Sado」も目指していく。
自然豊かな立地と関岬オートキャンプ場の再活用
本事業を進める「関岬オートキャンプ場」は佐渡島の北西に位置し、海抜100mの高台にある。そのため背後には大佐渡の山並みが迫り、眼前には紺碧の日本海を眺めることができる壮観なスポットだ。近くには佐渡牛が放牧される牧場や「古代杉」で知られる原生林トレッキングの登山口もあり、元来の自然景観を特に感じられる場所でもある。
また、既存の「関岬オートキャンプ場」は60区画のオートキャンプサイトを有し、各区画には電源と水道を備えている。場内には売店やランドリー、シャワー設備が配置されている管理棟や十分に整備されたトイレ棟があり、非常に整ったキャンプ場と言えます。
「ist - Sado」では、これらのロケーションと元々ある設備を活かした施設づくりを行う。元のキャンプエリアには宿泊棟を新設し、海と山を肌身で感じられる宿泊エリアに。高台の上に建つ管理棟の一部は、日本海を眺めながら利用できるサウナ施設に。売店機能のあった管理棟施設内はクラフトビールや島内の食材など、佐渡のものを中心にセレクトした飲食スペースにそれぞれ生まれ変わる予定である。
■施設概要(予定)
名称:ist - Sado(2024年4月以降)
所在地: 新潟県佐渡市関3番地
オープン:2024年4月予定
敷地面積:約40,000平米
宿泊施設
Hut(宿泊棟)2棟, Nutshell(キャビン)1棟
キャンプサイト 54サイト
その他の施設・設備
サウナ、ラウンジ、トイレ、シャワー
【施設に関する問い合わせ】
会社名:株式会社b2p
Mail:sado.press@ist-field.com