全て10万以下!誰でも簡単に楽に設営できるテントがかなり優秀すぎた…!
手帳など雑貨のイメージが強い「ほぼ日」から、キャンププロジェクト「yozora」が発進。
第1弾となるテントをデザインしたのは、アウトドア業界きってのヒットメーカーとして知られる小杉敬さん。
どんなテントなのか早速紹介しよう!
ほぼ日のキャンプレーベル「yozora」発進
yozora コハク(8万9870円、インナー1万6830円)、
yozora コハク デュオ(7万9970円、インナー1万5730円)
だれもが楽に美しくたてられるワンポールテントで、前後にフレームを組み込み室内空間を広げている。
後部の大型窓を開ければ夜空を眺めながら眠る幸せ時間を過ごせる!
【問】ほぼ日
※現在、予約販売は終了。今後についてはinstagramの@yozora_campでご確認ください
別売インナーを吊り下げてもゆったり過ごせる空間を確保。
ウォールが立ち気味になっていて決して圧迫感はない。
ちなみに2型の違いはサイズと、後部から出入りできる(コハク)かどうか。
開発担当である「ほぼ日」の平野さゆりさん。
「小杉さんにキャンプの魅力を聞くインタビューをきっかけにテント開発をお願いできることになったんです。
その際“簡単にたてられて美しいテント”をリクエストしたところ、小杉さんが長年練っていたゼクー、モーニンググローリーに続くワンポールテントをご提案いただきました。
メッシュごしに星を見ながらゴロゴロできる窓、ユニセックスな色などほぼ日らしく仕上げました」(平野さん)
ビルディングテープは対角にも伸びており一発でピタッと決まる。
虫やゴミが飛び込みにくいメッシュ付きパネルなど芸の細かさも見どころ。
ゼインアーツとサバティカルの新作もバリュー感あり
ほぼ日以外にも、小杉さんプロデュースによるゼインアーツとサバティカルのテントを紹介しよう。
ゼインアーツ ギモーグ(8万9980円)
どこか「オキトマ」に似たフレームワークを採用した4人用テントで、2人用2ルームとしても利用可。
5パターンの展開を実現するフロントパネルを備えているのも頼もしい。
【問】ゼインアーツ
インナーテントは四方に開閉可能なメッシュパネルを装備。
アウターのサイドパネルを大きく開けば心地よい風を取り入れられる。
高さは最大180cmで直立すると頭があたるかどうか。
ロースタイルでのんびり過ごす大人キャンプにちょうどよく、風の影響を受けにくい。
ゼインアーツ クク1(3万9800円)
リビングとするほどではないが、4人対応のインナー前後にゆとりの空間を確保。
基本構造は「クク2」と同じだが、大型サイドパネルから直接インナーテントにアクセスできるのが特徴。
【問】ゼインアーツ
ゼインアーツ クク2(5万9800円)
日本のキャンプに必要十分な素材・機能を持ちつつ、公式オンラインショップ限定販売とすることでコストを抑え、10万円を大きく下回ることに成功。
キャンプはもちろん、いざというときの備えにも役立つ自立式2ルーム。
【問】ゼインアーツ
サバティカル スカイパイロット TC(9万9800円)
ドーム型よりも簡単に設営できるワンポールテントに4本のサブポールを組み合わせることで大きな空間を持たせている。
TCモデルは遮光性と通気性にすぐれていて快適に過ごせるとベテランも納得のモデルだ。インナー別売。
【問】エイアンドエフ
サバティカル アルニカ(9万9800円)
インナー付属でフルスカート、全方向メッシュパネル付きなど日本のキャンプにちょうどいい2ルームテント。室内で直立できるのでファミリーが満足する仕様となっている。
【問】エイアンドエフ
PHOTO/逢坂聡
TEXT/大森弘恵
出典/ガルビィ2024年4月号