「初心者キャンパー必見!」キャンプって何から準備すればいいの?の疑問を解決!
「これからキャンプを始めたい。だけど何から始めたらいいかわからない」という方は多いはず。今回は過去に公開した記事の中から、キャンプに関してのテクニック・情報に関してのものを3本紹介する。キャンプ初心者は迷わず、この記事を見るべき。
①絶対行ってほしい!圧倒的こだわりのキャンプショップが楽しすぎる
キャンプ好きなら「黄金比率の万能すぱいす まっくす」の名を聞いたことがあるだろう。
このスパイスを作り上げたのが、「食とギアの店 MAX CAMP」のオーナー・松浦高士さんだ。
食とギアの店 MAX CAMP本店
住所:東京都大田区大森北2-12-8(京浜急行大森海岸駅下車徒歩3分)
https://maxcamp.shopinfo.jp
オーナー 松浦高士さん
キャンプインストラクターや調理師の資格をもつキャンプ好き。
「まっくす」は松浦さんの愛称。
アウトドアスパイスにかなり力を入れているのが特徴で、店の前にはアウトドアスパイス自動販売機も!
なんと80種類以上を扱っているという。
さらにおもしろいのが、陳列されている商品の半数が「食品」だということ。
主食からお菓子、飲料まで、同店オリジナルの品もあれば、あまり見かけないめずらしいもの、なかには32円の小袋スパイスなんかもあったりで、ついつい手が伸びる。
ギアに関しても、「サイトから手が届く範囲のもの」、そして「自分が気に入ったもの」のみを売るのがポリシー。
お客さんが実際に手に取って体感できるようにしているのもポイントだ。
決して広いとはいえない店内だけれど、そこにはキャンプアイテムと〝キャンプっぽい〟アイテムがぎっしり並び、その数は約1200点!
では、そんな松浦さんのこだわりの一部を紹介しよう。
キャンプ飯を昇華させるPB商品を開発!
シェラカップに最適な量に調整されている「シェラ飯」シリーズ。
MAX CAMPオリジナルの食品は10点ほど。
キャンプのクッカーに合わせた量や味付けだったり、焚き火をしながら楽しめたり、キャンプ飯が手軽においしくなるものを開発。
左はシェラカップ用の「キャンプせいろS土台セット」、大きめサイズの「キャンプせいろ大土台セット」。
「CAMP de ODEN」は汁の量がメスティンで加熱するのにちょうどいい。
「サイトから手が届く」ギアがテーマ
レンメルコーヒーのロゴが入ったトランギアケトルとレザーケースのセット(9900円)が松浦さんのイチオシ。たたずまいがおしゃれ。
「キャンプっぽい」品を集める
キャンプ用の食品だけでなく、松浦さんの独自目線で「キャンプっぽい」と感じた食品を販売しているのがユニーク。
一見、「はてな?」なものでも説明を聞くと「なるほど!」となるので、お店でたずねてみて!
アーモンド×小魚のおつまみは、容器に秘密あり!
ひっくり返すと容器が皿のようになるので、新たに皿を出す必要がないのだ。
コーヒーのドリップバッグに見えるが、実は日本茶。
焚き火で沸かした湯を、コーヒーのドリップのように淹れられるめずらしい一品。
出典/ガルヴィ2022年10月号
➁焚き火だけじゃない!春キャンプに役立つ防寒術を紹介!
春先のキャンプで欠かせないのが寒さ対策。
うっかり油断したら、「こんなに寒いとは思わなかった!」と後悔することに。
そこで今回は、焚き火を使った防寒と、家電を活用する防寒をそれぞれ紹介しよう。
焚き火を活かす寒さ対策
何といっても焚き火の良いところは豊富な熱量。
そこで焚き火の熱をできるだけ活用することを考えよう。
風防で炎のぬくもりを無駄にしない
晴れていても、まだ風を冷たく感じる季節。
こんなときは顔あたりまでカバーする焚き火用風防を使おう。
風が焚き火にも人にも直接あたりづらく、熱が逃げにくいのでぬくもりをとことん利用できる。
煮炊きしつつ暖を取る
焚き火のパワフルな熱を生かさない手はない。
がっしりゴトク付きの焚き火台を用意し、ゴロゴロの肉や野菜を火にかける。
ぬくもりながら見守るだけで焚き火料理が完成だ。
焚き火で煮込み料理をすれば一石二鳥
寒冷地用のガス缶は夏用よりも高額で、数十分煮込むような料理に使うのはためらってしまう。
その点、焚き火ならあたたまりながらじっくり煮込めて一石二鳥なのだ。
酒肴をつまみながら手足をあたためる
LOGOS グレートたき火グリルに鉄板を載せて、ちびちびつまむのが最高。
酒が冷えたらシェラカップごと火にかけ、体の中と外からあたたまろう。
焚き火で常時湯を沸かしておく
焚き火台にケトルをかけておけば、常に湯を確保できる。
熱々の湯は飲み物に使えるほか、石けんでは落としきれない油汚れを流す、少し冷まして足湯にするなんてことにも使えて便利。
家電を使った寒さ対策
家電を使う場合は、AC電源付きのサイトを利用するか、自分でポータブル電源を持ち込むことになる。
ポータブル電源を使う場合には、家電の消費電力に注意しよう。
防水電源コードを忘れずに
AC電源サイトを利用する場合は、テントまで電気を運ぶための電源コードを必ず持参すること。
キャンプ場にもよるが、長さは10mあればOK。
雨が降ることも考えて、防水仕様のものを用意しよう。
ホットカーペットで寒さ対策
AC電源を活用した暖房利用はホットカーペットが代表的。
使用する際はテントマットを敷いて地面からの冷気を遮断。
そしてホットカーペット、ホットカーペットカバー、スリーピングマットを敷けば暖かく寝られる。
大容量バッテリーなら500W前後が目安
AC電源のないキャンプ場でも電気製品を使いたいという人には、大容量バッテリーがおすすめ。
ただしAC電源と違って、500W前後の電気製品しか使えないので、暖房は消費電力の小さい電気毛布がいいだろう。
リビングでも寝室でもポカポカ
最近は、スマホなどを充電するための別売りモバイルバッテリーを電源とした暖房器具も増えてきた。
敷物やブランケットとして、どこでも暖まることができるので、快適な冬キャンプが楽しめる。
キャンプに便利なオシャレこたつ
キャンプにも持って行ける電気こたつが注目されている。
「EQUALS 古材風アイアンこたつ Brook」はハイ、ロー、スクエアの3タイプがあり、別売りのこたつ布団「アウトドアこたつブランケット」があれば暖房効率もアップする。
蓄電式の電気アンカが便利!
スイッチひとつですぐに暖まる電気アンカ。湯たんぽに比べて手間がかからないので便利だ。
この「野電あったかパッド」を就寝前シュラフに入れておけば、内部が暖かくなっているので快適に寝られる。
③約100人のキャンパーに聞いた!「キャンプブーム終焉」って本当?
アウトドアブランド「PYKES PEAK」は昨今のキャンプブーム終焉の報道を受け、全国のキャンパーを対象に「キャンプブームに関する調査」を実施した。
99%が「キャンプ続ける」と回答 「文化になった」という声も
「ブーム終焉でキャンプをやめようと思いましたか?」という質問に対して「全く思わない」95.4%、「あまり思わない」3.7%、合わせて99.1%となった。このことからキャンプブームの終焉は、キャンパーにとって重要ではなく「キャンパーはブーム終焉後もキャンプを続ける」ことがわかった。
「キャンプブーム終焉後、あなたのキャンプに行く回数が減ると思いますか?」という質問に対して、「増える」24.1% 、「変わらない」が74%となった。ほとんどのキャンパーが今まで通りキャンプを続け、ブーム終焉が逆にキャンプへのモチベーションになる人もいることがわかった。また別の質問でもキャンパーの約7割がブーム終焉を好意的に捉えており、「キャンプブーム終焉」の話題はキャンパーにとって明るい話題であることがわかった。
全国108名のキャンパーに対し「キャンプブームに関してどう思うか」について聞いたところ、8の「キャンプブームどうでもいい」理由を抽出することができた。
1.ギアが安くなってラッキー
2.自分らしく楽しむだけ
3.キャンプ場の予約がしやすくなった
4.ブームでギアの選択肢が増えたのは嬉しい
5.ブームから文化になっただけ
6.迷惑キャンパーが減ってきた
7.ギアが飽和しただけでキャンプ熱は冷めていない
8.ブームはまた巡ってくる
この他にも「ギアが無くなるのは困る」「近くのキャンプ場がなくならないか心配」と、キャンプ関連商材の減少を危惧する声や、反対に「迷惑キャンパーが減った」「ブームから文化に昇華したから逆に嬉しい」など、ブーム終焉を歓迎する声も上がりました。
今回調査を行った「PYKES PEAK」は「世間で騒がれているのは対照的に『キャンプブーム』の話題によって、キャンパーの行動はあまり変わらないという結果になりました」「X(旧Twitter)にて『#キャンプブームどうでもいい』でこの話題に対する意見や感想を募集します。キャンパーの皆様の幅広い意見をお待ちしております」とコメントしている。
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