「昭和レトロ」なテントが超人気!機能面は超最新鋭なギアを徹底解説!
数年前よりトレンド入りしている昭和レトロ。キャンプ界隈にもその波は押し寄せていて、ロッジ型が根強い人気を博している。
今期の注目株は「ビバレー スクリーンツールームロッジ」と「プリン」だ。
どんなテントなのか、早速解説しよう!
■〈キャプテンスタッグ〉ビバレー スクリーンツールームロッジ
ゆとりの大型ロッジは年中快適な工夫が満載。
10畳ほどのスペースで、4〜5人家族でも余裕で過ごせる。
インナーは左右どちらにも付け替えられるし、3方向から出入り可能なのでレイアウトの自由度が高い。
ライナーシートが効く!
ライナーシートが結露を防止するほか、夏は室温の上昇も低減する。
Yを組み合わせた屋根も雨を排出しやすい注目ポイントだ。
寝室にも大きなメッシュ窓
4.8畳のビッグなインナーテントは3方向に大型メッシュを採用している。
天井も高いので蒸し暑い夏もぐっすり眠れそう。
雨の日の換気を考慮
窓の下には大型ベンチレーターを装備。
開いて張り綱で引っ張るので、雨の日でも確実に新鮮な空気を取り入れられる。
風通しのよい広々リビング
約5畳分のリビングは吊り下げインナーを外せば10畳分のグルキャン用リビングに!
大型メッシュ付きで風が心地よく通り抜けるのも◎
●オープン価格(公式オンラインストア7万9800円)
●サイズ:320×540×H205cm・インナー300×260×H195cm、
●収納サイズ:幕78×29×29cm・ポール72×18×18cm、
●重量:幕11kg・ポール14kg
■〈テンマクデザイン〉プリン
2張り接続もできる小さなロッジテント。
ポリエステルの屋根とTC素材のインナーが生み出す快適空間が自慢。
3方向から出入りでき、左右は張り上げ可能なのでグルキャンでは2張りつなげて過ごすのもイイ。
インナーウォールはコットン混紡
伝統的なフレーム構造で、インナーは通気性のよいTC素材。
PUDDINGではなく「PURIN」のロゴもかわいい。
インナーに吊り下げ用ロープあり
ロープを取り付けられるループを装備。
自在金具付きロープを通せばてぬぐいなどちょっとしたモノを干したりLEDライトを吊せる。
ソロ〜デュオにちょうどいい
寝るだけならデュオ、ワンルームのリビングみたいに過ごすならソロでの利用にぴったり。
フロアを外せるのでペットとの旅にもいい。
格子窓がかわいい
雨の日や冬などテント内にこもっていても外の景色を眺められる格子窓。
TC素材のパネルで目隠しも可能だ。
両側からの出入りもOK
前室はないが付属のポールで張り出せばリビングとして使える。
両側にドア+メッシュがあるので2ルームライクに過ごせるのがイイ。
●9万7900円
●サイズ:235×215×H193cm・インナー230×210×H180cm
●収納サイズ:幕70×30×32cm・ポール66×20×16cm
●重量:幕5.89kg・ポール8.73kg・グラウンドシート0.6kg
PHOTO/逢坂聡
TEXT/大森弘恵
出典/ガルビィ2024年7月号