焚き火の熱を集めて調理できる!?画期的なギアが凄すぎた!
ペトロマックスがまた新しい焚き火料理の楽しみ方を提案してくれた。
それが「リフレクターオーブン」。
焚き火の熱を集めるという新しい発想だが、どんなアイテムなのか、編集部で検証してみた!
ペトロマックス リフレクターオーブン
5390円
サイズ:42×30×H30cm
収納サイズ:33×30×H2.5cm
重量:350g
焚き火の反射熱を集めて保温、調理ができる折りたたみ式オーブン。
軽くたためるのでどこにでも焚き火台とともに持ち運べる。
鍋を載せるためのステンレスゴトク付き。
わずか350gでダッチオーブンを持ち運ぶよりも手軽。
特殊加工を施したファブリックは柔軟で、荷物の隙間に入れられるのも魅力あり。
グラタンを作ってみた!
「リフレクターオーブン」は焚き火の熱を耐熱・耐火製ファイバーのカバーに溜め込み、中に置いた食材に熱を加えるというものだ。
内面のコーティングがいかにも焚き火の熱を食材に向けて反射しそうだが、ホントにこれで火が通る?と半信半疑でグラタンを作ってみた。
注意点としては、日本では直火ができるキャンプ場が少ないため、耐熱台に載せて、できるだけ焚き火台の高さにあわせるほかないということ。
今回はテンマクデザイン「焚火台ベーススタンド」を使ったが、ペトロマックスの焚き火台「ファイヤーボウルfs-48」なら丸い分、焚き火台をグッと近づけられそう。
焚き火台の長辺側を近づけることもポイントだ。
焚き火の熱でも茶色くなっていない
借り物の「リフレクターオーブン」なので焦げが不安だったけれど、使用後は灰を落とせばきれいなもの。
焼き色や焦げがついておらず、これなら繰り返し何度も使えそう。
できた……かも
黄金色の焼き色じゃないけどチーズがとろり。
焼き色は薄めなので使い方はもう少し研究する必要がある。
探究心を刺激する調理道具の誕生だ。
出典/ガルビィ2024年7月号